処方薬
アスコルビン酸*(岩城)

アスコルビン酸*(岩城)の基本情報

アスコルビン酸*(岩城)の概要

商品名 アスコルビン酸*(岩城)
一般名 アスコルビン酸
薬価・規格 8.6円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
内用薬 > 散剤 > 末のアイコン
製造会社 岩城製薬
YJコード 3140001X1020
レセプト電算コード 620000705
添付文書PDFファイル

アスコルビン酸*(岩城)の主な効果と作用

  • ビタミンCの不足により起こる病気の症状を改善するお薬です。
  • 出血をおさえたり、皮膚・骨・血管が弱くなるのをおさえる働きや、副腎皮質機能を改善する働き、メラニン色素の生成をおさえる働きなどがあります。

アスコルビン酸*(岩城)の用途

  • 壊血病の治療
  • 壊血病の予防
  • 授乳婦のビタミンCの補給
  • 消耗性疾患のビタミンCの補給
  • 妊産婦のビタミンCの補給
  • ビタミンC欠乏症の治療
  • ビタミンC欠乏症の予防
  • メルレル・バロー病の治療
  • メルレル・バロー病の予防
  • ビタミンC欠乏の炎症後の色素沈着
  • ビタミンC欠乏の肝斑
  • ビタミンC欠乏の血尿
  • ビタミンC欠乏の光線過敏性皮膚炎
  • ビタミンC欠乏の雀卵斑
  • ビタミンC欠乏の歯肉出血
  • ビタミンC欠乏の鼻出血
  • ビタミンC欠乏の副腎皮質機能障害
  • ビタミンC欠乏の毛細管出血
  • ビタミンC欠乏の薬物中毒
  • ビタミンC欠乏の骨折時の骨基質形成
  • ビタミンC欠乏の骨折時の骨癒合促進
  • ビタミンC代謝障害の炎症後の色素沈着
  • ビタミンC代謝障害の肝斑
  • ビタミンC代謝障害の血尿
  • ビタミンC代謝障害の光線過敏性皮膚炎
  • ビタミンC代謝障害の雀卵斑
  • ビタミンC代謝障害の歯肉出血
  • ビタミンC代謝障害の鼻出血
  • ビタミンC代謝障害の副腎皮質機能障害
  • ビタミンC代謝障害の毛細管出血
  • ビタミンC代謝障害の薬物中毒
  • ビタミンC代謝障害の骨折時の骨基質形成
  • ビタミンC代謝障害の骨折時の骨癒合促進
  • 食事からの摂取が不十分のビタミンCの補給
  • はげしい肉体労働時のビタミンCの補給

アスコルビン酸*(岩城)の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、嘔吐、下痢

アスコルビン酸*(岩城)の用法・用量

  • 通常成人1日50~2000mgを1~数回に分けて経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アスコルビン酸*(岩城)の使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アスコルビン酸*(岩城)と主成分が同じ薬

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アスコルビン酸*(岩城)に関係する解説

ビタミンC製剤

  • アスコルビン酸*(岩城)は、ビタミンC製剤に分類される。
  • ビタミンC製剤とは、ビタミンCを補うことで、壊血病などの予防や治療、皮膚炎や皮膚の色素沈着の改善などに使用する薬。

ビタミンC製剤の代表的な商品名

  • アスコルビン酸、ハイシー
  • シナール
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