メコバラミン注500μgシリンジ「NP」に関係する解説
ビタミンB12製剤
- メコバラミン注500μgシリンジ「NP」は、ビタミンB12製剤に分類される。
- ビタミンB12製剤とは、ビタミンB12を補い、貧血や末梢神経痛、しびれなどを改善する薬。
ビタミンB12製剤の代表的な商品名
- メチコバール
- ハイコバール
処方薬
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」
後発
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の基本情報
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の概要
| 商品名 | メコバラミン注500μgシリンジ「NP」 |
|---|---|
| 一般名 | メコバラミンキット |
| 薬価・規格 | 149.0円 (500μg1mL1筒) |
| 薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
|
| 製造会社 | ニプロ |
| ブランド | メコバラミン錠500μg「NP」 他 |
| YJコード | 3136403G1038 |
| レセプト電算コード | 621669801 |
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の主な効果と作用
- 貧血や神経の働きを改善するお薬です。
骨髄 が赤血球 を作るために、また、末梢神経に障害を起こさせないために必要なビタミン B12製剤です。
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の用途
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、頭痛、発熱感、発汗、疼痛、硬結
起こる可能性のある重大な副作用
アナフィラキシー様反応、血圧低下、呼吸困難
メコバラミン注500μgシリンジ「NP」の用法・用量
- 1．末梢性神経障害の場合：1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する
- 但し、年齢及び症状により適宜増減する
- 2．巨赤芽球性貧血の場合：1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する
- 約2カ月投与した後、維持療法として1～3カ月に1回メコバラミンとして500μgを投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。