処方薬
フォリアミン錠

フォリアミン錠の基本情報

フォリアミン錠の概要

商品名 フォリアミン錠
一般名 葉酸錠
薬価・規格 9.8円 (5mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 富士製薬
ブランド フォリアミン錠 他
YJコード 3135001F1025
レセプト電算コード 613130585
識別コード NY333
添付文書PDFファイル

フォリアミン錠の主な効果と作用

  • 生体の組織細胞の発育および機能を正常に保つのに必要で、特に赤血球の正常な形成、成熟に関与するビタミン製剤です。
  • 赤血球の正常な形成、成熟に関与するビタミン製剤です。

フォリアミン錠の用途

  • 悪性貧血の補助療法
  • アルコール中毒の大赤血球貧血
  • 顆粒球減少症
  • 肝疾患の大赤血球性貧血
  • 吸収不全症候群
  • 再生不良性貧血
  • 授乳婦の葉酸の補給
  • 消耗性疾患の葉酸の補給
  • スプルー
  • 妊産婦の葉酸の補給
  • 葉酸欠乏の栄養性貧血
  • 葉酸欠乏の小児貧血
  • 葉酸欠乏の妊娠性貧血
  • 葉酸欠乏の抗マラリア剤投与に起因する貧血
  • 葉酸欠乏の抗けいれん剤投与に起因する貧血
  • 葉酸欠乏症の治療
  • 葉酸欠乏症の予防
  • 葉酸代謝障害の栄養性貧血
  • 葉酸代謝障害の小児貧血
  • 葉酸代謝障害の妊娠性貧血
  • 葉酸代謝障害の抗マラリア剤投与に起因する貧血
  • 葉酸代謝障害の抗けいれん剤投与に起因する貧血
  • 食事からの摂取が不十分の葉酸の補給

フォリアミン錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、紅斑、そう痒感、全身倦怠、食欲不振、悪心、浮腫、体重減少

フォリアミン錠の用法・用量

  • 葉酸として、通常、成人1日5~20mg、小児1日5~10mgを、2~3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 一般に消化管に吸収障害のある場合、あるいは症状が重篤な場合は注射を行う方がよい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フォリアミン錠と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 富士製薬
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フォリアミン錠に関係する解説

葉酸製剤

  • フォリアミン錠は、葉酸製剤に分類される。
  • 葉酸製剤とは、ビタミンの一つである葉酸を補い、葉酸欠乏による貧血や口内炎を予防する、もしくは妊娠時の葉酸補充などに使用する薬。

葉酸製剤の代表的な商品名

  • フォリアミン
  • パンビタン
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