処方薬
ピドキサール錠10mg

ピドキサール錠10mgの基本情報

ピドキサール錠10mgの概要

商品名 ピドキサール錠10mg
一般名 ピリドキサールリン酸エステル水和物錠
薬価・規格 5.7円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 太陽ファルマ
ブランド ピドキサール錠10mg 他
YJコード 3134003F1388
レセプト電算コード 610463157
識別コード C-31A10
添付文書PDFファイル

ピドキサール錠10mgの主な効果と作用

  • ビタミンB6の不足により起こる貧血の症状や湿疹口内炎、神経炎などの症状を改善するお薬です。
  • 体の新陳代謝に重要なビタミンB6製剤です。

ピドキサール錠10mgの用途

  • 授乳婦のビタミンB6の補給
  • 消耗性疾患のビタミンB6の補給
  • 妊産婦のビタミンB6の補給
  • ビタミンB6依存症
  • ビタミンB6欠乏症の治療
  • ビタミンB6欠乏症の予防
  • ビタミンB6反応性貧血
  • ビタミンB6欠乏のアトピー皮膚炎
  • ビタミンB6欠乏の急性湿疹
  • ビタミンB6欠乏の口角炎
  • ビタミンB6欠乏の口唇炎
  • ビタミンB6欠乏の口内炎
  • ビタミンB6欠乏の脂漏性湿疹
  • ビタミンB6欠乏の尋常性ざ瘡
  • ビタミンB6欠乏の舌炎
  • ビタミンB6欠乏の接触皮膚炎
  • ビタミンB6欠乏の放射線宿酔
  • ビタミンB6欠乏の放射線障害
  • ビタミンB6欠乏の末梢神経炎
  • ビタミンB6欠乏の慢性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害のアトピー皮膚炎
  • ビタミンB6代謝障害の急性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害の口角炎
  • ビタミンB6代謝障害の口唇炎
  • ビタミンB6代謝障害の口内炎
  • ビタミンB6代謝障害の脂漏性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害の尋常性ざ瘡
  • ビタミンB6代謝障害の舌炎
  • ビタミンB6代謝障害の接触皮膚炎
  • ビタミンB6代謝障害の放射線宿酔
  • ビタミンB6代謝障害の放射線障害
  • ビタミンB6代謝障害の末梢神経炎
  • ビタミンB6代謝障害の慢性湿疹
  • 食事からの摂取が不十分のビタミンB6の補給

ピドキサール錠10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、過敏症状、悪心、食欲不振、腹部膨満感、下痢、嘔吐、肝機能異常

起こる可能性のある重大な副作用

横紋筋融解症、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、重篤な腎障害

ピドキサール錠10mgの用法・用量

  • ピリドキサールリン酸エステル水和物として、通常、成人1日10~60mgを1~3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 極めてまれであるが、依存症の場合には、より大量を用いる必要のある場合もある
  • (用法及び用量に関連する注意)ビタミンB6依存症に大量を用いる必要のある場合は観察を十分に行いながら投与すること
  • 特にビタミンB6依存症の新生児、ビタミンB6依存症の乳幼児への投与は少量から徐々に増量し、症状に適合した投与量に到達させること〔9.7.1、11.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ピドキサール錠10mgの使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ピドキサール錠10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
レボドパ 作用を減弱

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ピドキサール錠10mgに関係する解説

ビタミンB6製剤

  • ピドキサール錠10mgは、ビタミンB6製剤に分類される。
  • ビタミンB6製剤とは、ビタミンB6を補い、口内炎や湿疹、貧血、手足のしびれなどを改善する薬。

ビタミンB6製剤の代表的な商品名

  • ピドキサール
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