パンテチン散20%「テバ」に関係する解説
パントテン酸製剤
- パンテチン散20%「テバ」は、パントテン酸製剤に分類される。
- パントテン酸製剤とは、体内にパントテン酸を補充し、エネルギー代謝などに関与して、脂質異常症、湿疹、便秘などを改善する薬。
パントテン酸製剤の代表的な商品名
- パントシン
処方薬
パンテチン散20%「テバ」
後発
パンテチン散20%「テバ」の基本情報
パンテチン散20%「テバ」の概要
| 商品名 | パンテチン散20%「テバ」 |
|---|---|
| 一般名 | パンテチン散 |
| 薬価・規格 | 9.5円 (20%1g) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 散
|
| 製造会社 | 日医工岐阜工場 |
| YJコード | 3133001B1215 |
| レセプト電算コード | 620695916 |
| 識別コード | TYK871g |
パンテチン散20%「テバ」の主な効果と作用
- パントテン酸欠乏症の予防と、パントテン酸の不足により起こる、いろいろな病気を治療するお薬です。
- 体内のタンパク質、脂質、炭水化物などの
代謝 に重要なビタミン 剤です。
パンテチン散20%「テバ」の用途
パンテチン散20%「テバ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、軟便、腹部膨満、嘔吐、食欲不振
パンテチン散20%「テバ」の用法・用量
- パンテチンとして1日30～180mg、血液疾患、弛緩性便秘には1日300～600mgを1～3回に分けて経口投与する
- 高脂血症には1日600mgを3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。