処方薬
フルスルチアミン静注液50mg「日医工」
後発

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の基本情報

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の概要

商品名 フルスルチアミン静注液50mg「日医工」
一般名 フルスルチアミン塩酸塩50mg20mL注射液
薬価・規格 57.0円 (50mg20mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 日医工ファーマ
YJコード 3122401A4145
レセプト電算コード 620684401
添付文書PDFファイル

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の主な効果と作用

  • ビタミンB1の不足により起こる脚気、神経痛、関節痛などの症状を改善するお薬です。
  • 体内の糖質、タンパク質、脂質などの代謝に重要なビタミンB1製剤です。

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の用途

  • 脚気衝心
  • 甲状腺機能亢進症ビタミンB1の補給
  • 授乳婦のビタミンB1の補給
  • 消耗性疾患のビタミンB1の補給
  • 妊産婦のビタミンB1の補給
  • 激しい肉体労働時のビタミンB1の補給
  • ビタミンB1欠乏症の治療
  • ビタミンB1欠乏症の予防
  • ビタミンB1欠乏の胃腸運動機能障害
  • ビタミンB1欠乏の関節痛
  • ビタミンB1欠乏の筋肉痛
  • ビタミンB1欠乏の術後腸管麻痺
  • ビタミンB1欠乏の心筋代謝障害
  • ビタミンB1欠乏の神経痛
  • ビタミンB1欠乏の便秘
  • ビタミンB1欠乏の末梢神経炎
  • ビタミンB1欠乏の末梢神経麻痺
  • ビタミンB1代謝障害の胃腸運動機能障害
  • ビタミンB1代謝障害の関節痛
  • ビタミンB1代謝障害の筋肉痛
  • ビタミンB1代謝障害の術後腸管麻痺
  • ビタミンB1代謝障害の心筋代謝障害
  • ビタミンB1代謝障害の神経痛
  • ビタミンB1代謝障害の便秘
  • ビタミンB1代謝障害の末梢神経炎
  • ビタミンB1代謝障害の末梢神経麻痺
  • ウェルニッケ脳症
  • 食事からの摂取が不十分のビタミンB1の補給

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒感、悪心、嘔吐、舌炎、下痢、頭痛、頻尿

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の用法・用量

  • フルスルチアミンとして1日50~100mgをできるだけ緩徐に静脈内注射する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
    • なお、フルスルチアミンとして通常1日5~100mgである
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

フルスルチアミン静注液50mg「日医工」に関係する解説

ビタミンB1製剤

  • フルスルチアミン静注液50mg「日医工」は、ビタミンB1製剤に分類される。
  • ビタミンB1製剤とは、ビタミンB1を補い、しびれ、むくみ、動悸、食欲不振、神経や運動機能の低下などを改善する薬。

ビタミンB1製剤の代表的な商品名

  • アリナミン
ビタミンB1製剤についての詳しい解説を見る