ホーネル錠0.15の基本情報

関連する可能性がある病気です。

• ビタミンDの不足により起こるいろいろな骨の病気を治療するお薬です。
• 腸からのカルシウムの吸収を促し、骨がもろくなるのを防ぐ働きがあります。
• 副甲状腺機能亢進症とそれに伴ういろいろな骨の病気などを治療するお薬です。

• 維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
• 骨軟化症＜腎不全におけるものを除く＞の筋力低下の改善
• 骨軟化症＜腎不全におけるものを除く＞の骨痛の改善
• 骨軟化症＜腎不全におけるものを除く＞の骨病変の改善
• 副甲状腺機能低下症＜腎不全におけるものを除く＞のしびれ感の改善
• 副甲状腺機能低下症＜腎不全におけるものを除く＞の知覚異常の改善
• 副甲状腺機能低下症＜腎不全におけるものを除く＞の低カルシウム血症の改善
• 副甲状腺機能低下症＜腎不全におけるものを除く＞のテタニーの改善
• 副甲状腺機能低下症＜腎不全におけるものを除く＞のけいれんの改善
• クル病＜腎不全におけるものを除く＞の筋力低下の改善
• クル病＜腎不全におけるものを除く＞の骨痛の改善
• クル病＜腎不全におけるものを除く＞の骨病変の改善

ホーネル錠0.15の副作用

主な副作用

頭痛、眠気、パーキンソニズム、下痢、下血、嘔気、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、口渇感、胸部違和感

起こる可能性のある重大な副作用

高カルシウム血症、そう痒感、いらいら感、腎結石、尿管結石、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、γ－GTP上昇、黄疸

上記以外の副作用

徐脈、好酸球増加、白血球数増多、単球増加、桿状核球増加、好中球増加、好中球減少、リンパ球減少、代謝異常、高リン血症、尿酸上昇、総コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、総蛋白低下、アルブミン低下、皮膚そう痒感、蕁麻疹、皮疹、LDH上昇、尿pH上昇、尿沈渣異常、BUN上昇、尿蛋白異常、尿潜血、関節周囲の石灰化、皮下石灰化、骨痛、関節痛、肩こり、女性型乳房、顔面紅潮

ホーネル錠0.15の用法・用量

• 1）． 維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症：通常、成人には1日1回ファレカルシトリオールとして0.3μgを経口投与する
• ただし、年齢、症状により適宜減量する
• 2）． 副甲状腺機能低下症（腎不全におけるものを除く）における低カルシウム血症とそれに伴う諸症状（テタニー、けいれん、しびれ感、知覚異常等）の改善、クル病・骨軟化症（腎不全におけるものを除く）に伴う諸症状（骨病変、骨痛、筋力低下）の改善：通常、成人には1日1回ファレカルシトリオールとして0.3～0.9μgを経口投与する
• ただし、年齢、症状、病型により適宜増減する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 高リン血症
  • 透析中

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 幼児・小児
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
  • 小児(0歳〜14歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 低出生体重児(0日〜27日)
  • 新生児(0日〜27日)
  • 乳児(0日〜364日)
  • 幼児(0歳〜6歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
  • 小児(0歳〜14歳)

• カルシウムを含むもの＜干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など＞
• ビタミンDを含むもの＜きくらげ、あんこう、しらす干し、いわし、にしん など＞
• マグネシウムを含むもの＜海苔、わかめ、バジル、昆布、ひじき など＞