処方薬
サホライド液歯科用38%
サホライド液歯科用38%の基本情報
サホライド液歯科用38%の概要
商品名 | サホライド液歯科用38% |
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一般名 | フッ化ジアンミン銀液 |
薬価・規格 | - 円 (38%1mL) |
薬の形状 |
歯科用薬 > 皮膚塗布剤 > 液
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製造会社 | 東洋製薬化成 |
ブランド | サホライド・RC液歯科用3.8% 他 |
YJコード | 2790802Q1034 |
サホライド液歯科用38%の主な効果と作用
- 虫歯の進行をおさえるお薬です。
- 歯の知覚過敏症を治療するお薬です。
サホライド液歯科用38%の用途
サホライド液歯科用38%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
一過性疼痛、歯髄障害、痛み、持続性疼痛
サホライド液歯科用38%の用法・用量
- 1.歯面の清掃:歯牙沈着物を完全に除去したのち、オキシドールで歯面を十分清拭する
- 2.防湿乾燥:塗布する歯を中心として巻綿花を用い歯を孤立させる
- 唾液の多い場合には排唾管を挿入する
- 綿球で唾液をぬぐった後、圧搾空気で歯面を乾燥する(極めて歯肉に近い部分に塗布する場合は、ラバーダムを用いるか、歯肉部分にワセリン等を塗布して薬液との接触を防ぐ)
- 3.薬剤の塗布:小綿球に薬液数滴(0.15~0.20mL)を浸ませ3~4分間塗布する
- 患歯数、症状により適宜増減する
- 4.塗布後の処置:1).防湿除去:巻綿花を取除く
- 2).洗口:水又は希食塩水で洗口する
- 5.塗布の回数:3~4回前記の術式を数日間隔で行なう
- <一般的使用方法>サホライド液歯科用38%の塗布方法は各種症状により多少異なることがある
- 1.乳歯う蝕の進行抑制:う蝕部の遊離エナメル質をスプーンエキスカベーター等を用いて除去し、通法により局部の清掃乾燥を行ったあと前記【用法・用量】に従って本剤を3~4分間作用させて第1回目の処置とする
- この塗布を2~7日間隔で計3回繰り返し行う
- 以後3~6カ月に1回宛経過を観察(たとえば硬さなど)することが望ましい
- その際の状態により要すれば塗布を行う
- 特に前歯部などにおいては、隣接面をスライスカットし自浄作用をよくして本剤を塗布するとより効果的である
- 時期を見て必要に応じて修復処置を行う
- 2.二次う蝕の抑制:窩洞形成又は支台歯形成完了後【用法・用量】に従って1~2回本剤を塗布する
- 3.象牙質知覚過敏症の抑制(象牙質鈍麻):2~3日間隔で【用法・用量】に従って本剤を塗布し経過を観察しつつ3~4回まで繰り返す
- 窩洞形成又は支台歯形成の際【用法・用量】に従って本剤を塗布し知覚鈍麻をまって翌日又は翌日以後軟化象牙質の除去、又は形成を行う
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
サホライド液歯科用38%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください