キシレステシンA注射液（カートリッジ）の基本情報

• 歯科用の麻酔薬です。

• 歯科領域の浸潤麻酔
• 歯科領域の伝達麻酔

キシレステシンA注射液（カートリッジ）の副作用

主な副作用

中毒、眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、頭痛、動悸、血圧上昇、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、運動障害、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、神経学的疾患、頻脈、血圧変動、急激な体温上昇、筋強直、血液暗赤色化、過呼吸、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿、ポートワイン色尿、重篤な悪性高熱

上記以外の副作用

過敏症、蕁麻疹、皮膚症状、浮腫、潰瘍、壊死

キシレステシンA注射液（カートリッジ）の用法・用量

• 浸潤麻酔又は伝達麻酔には、通常成人0.3～1.8mLを使用する
• 口腔外科領域の麻酔には、3～5mLを使用する
  • なお、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減するが、増量する場合には注意すること

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 血管攣縮
  • 高血圧
  • 甲状腺機能亢進
  • 心不全
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 呼吸器疾患
  • 肥満
  • 重症肝機能障害
  • 重症腎機能障害
  • 心刺激伝導障害
  • 全身状態不良

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 授乳婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児等(0歳〜14歳)
  • 高齢者(65歳〜)
  • 小児(0歳〜14歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
  • 小児(0歳〜14歳)