メイスパン配合軟膏に関係する解説
褥瘡（床ずれ）・皮膚潰瘍治療薬
- メイスパン配合軟膏は、褥瘡（床ずれ）・皮膚潰瘍治療薬に分類される。
- 褥瘡（床ずれ）・皮膚潰瘍治療薬とは、褥瘡（床ずれ）などの皮膚潰瘍に用い、薬剤によって感染制御、壊死組織の除去、創面の修復、血管新生など作用は様々であり、創面（傷口）の状態に合わせて薬剤を使い分ける。
褥瘡（床ずれ）・皮膚潰瘍治療薬の代表的な商品名
- ユーパスタ、カデックス、ヨードコート
- ゲーベン
- ブロメライン
- プロスタンディン
- フィブラスト
処方薬
メイスパン配合軟膏
後発
メイスパン配合軟膏の基本情報
メイスパン配合軟膏の概要
| 商品名 | メイスパン配合軟膏 |
|---|---|
| 一般名 | 精製白糖・ポビドンヨード軟膏 |
| 薬価・規格 | 9.0円 (1g) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 皮膚塗布剤 > 軟膏・硬膏
|
| 製造会社 | ＭｅｉｊｉＳｅｉｋａファルマ |
| YJコード | 2699801V1149 |
| レセプト電算コード | 622489801 |
メイスパン配合軟膏の主な効果と作用
- 床ずれなどでできた皮膚の
潰瘍 を修復するお薬です。 - 患部の雑菌を殺し、
滲出液 を吸収して、傷の治りを早くする働きがあります。
メイスパン配合軟膏の用途
メイスパン配合軟膏の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
皮膚疼痛、発赤、皮膚刺激感、皮膚炎、皮膚そう痒感、過敏症、ヨード疹、血中甲状腺ホルモン値上昇、T3値上昇、T4値上昇、血中甲状腺ホルモン値低下
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、じん麻疹
上記以外の副作用
T3値低下、T4値低下、甲状腺機能異常
メイスパン配合軟膏の用法・用量
- 症状及び病巣の広さに応じて適量を使用する
- 潰瘍面を清拭後、1日1～2回ガーゼにのばして貼付するか、又は患部に直接塗布しその上をガーゼで保護する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
メイスパン配合軟膏の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください