処方薬
マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」
後発

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の基本情報

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の概要

商品名 マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」
一般名 マキサカルシトール軟膏
薬価・規格 40.8円 (0.0025%1g)
薬の形状
外用薬 > 皮膚塗布剤 > 軟膏・硬膏
外用薬 > 皮膚塗布剤 > 軟膏・硬膏のアイコン
製造会社 サンファーマ
YJコード 2691702M1044
レセプト電算コード 622222501
識別コード 10gMAXACALCITOLPOLAPHARMA
添付文書PDFファイル

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の主な効果と作用

  • かさぶた、赤み、発疹などの乾癬の症状を改善するお薬です。
  • 表皮の角化細胞が増殖するのをおさえ、正常な皮膚に戻していく働きがあります。

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の用途

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

皮膚そう痒、皮膚刺激、紅斑、発疹、湿疹、接触性皮膚炎、皮膚水疱、皮膚腫脹、皮膚疼痛、皮膚剥脱、毛包炎

起こる可能性のある重大な副作用

高カルシウム血症、口渇、倦怠感、脱力感、食欲不振、嘔吐、腹痛、筋力低下、急性腎障害、血中カルシウム増加

上記以外の副作用

皮膚色素沈着、皮膚糜爛、皮膚浮腫、皮膚熱感、尿路結石、尿中蛋白陽性、血中クレアチニン増加、BUN増加、増殖性糸球体腎炎、血中リン増加、Al-P増加、CK増加、CPK増加、尿中ブドウ糖陽性、血中アルブミン減少、血中カリウム減少、糜爛性胃炎、γ-GTP増加、AST増加、ALT増加、血中ビリルビン増加、尿中ウロビリン陽性、白血球数減少、白血球数増加、血小板数減少、背部痛

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の用法・用量

  • 1日2回適量を患部に塗擦する
    • なお、症状により適宜回数を減じる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ビタミンD 高カルシウム血症
ビタミンD誘導体製剤 高カルシウム血症
アルファカルシドール 高カルシウム血症
カルシトリオール 高カルシウム血症
カルシポトリオール 高カルシウム血症
PTH製剤 高カルシウム血症
テリパラチド 高カルシウム血症
アバロパラチド酢酸塩 高カルシウム血症
カルシウム経口剤 高カルシウム血症
乳酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症
炭酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症

飲食物との組み合わせ注意

  • カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>
  • ビタミンDを含むもの<きくらげ、あんこう、しらす干し、いわし、にしん など>

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」に関係する解説

活性型ビタミンD3製剤(外用塗布薬)

  • マキサカルシトール軟膏25μg/g「PP」は、活性型ビタミンD3製剤(外用塗布薬)に分類される。
  • 活性型ビタミンD3製剤(外用塗布薬)とは、乾癬の症状が出ている皮膚の細胞増殖を抑え、皮膚の赤みや盛りあがり、かさぶたが剥がれ落ちるなどの症状を和らげる薬。

活性型ビタミンD3製剤(外用塗布薬)の代表的な商品名

  • ボンアルファ
  • ドボネックス
  • オキサロール
活性型ビタミンD3製剤(外用塗布薬)についての詳しい解説を見る