硫酸ポリミキシンB散300万単位「ファイザー」に関係する解説
ポリミキシンB製剤
- 硫酸ポリミキシンB散300万単位「ファイザー」は、ポリミキシンB製剤に分類される。
- ポリミキシンB製剤とは、細菌の細胞膜に作用し細胞膜透過性に変化をきたすことで抗菌作用をあらわす薬。
ポリミキシンB製剤の代表的な商品名
- ポリミキシンB硫酸塩
商品名 | 硫酸ポリミキシンB散300万単位「ファイザー」 |
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一般名 | ポリミキシンB硫酸塩 |
薬価・規格 | 1546.6円 (300万単位1瓶) |
薬の形状 |
外用薬 > その他 > その他
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製造会社 | ファイザー |
ブランド | 硫酸ポリミキシンB散50万単位「ファイザー」 他 |
YJコード | 2634712X2087 |
レセプト電算コード | 620003876 |
腎障害、知覚異常、眩暈、頭痛、発熱、嗜眠、運動失調、視覚障害、過敏症、発疹、そう痒感
ショック、難聴、呼吸抑制
悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、蟻走感、舌のしびれ感、口唇部のしびれ感
薬剤名 | 影響 |
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麻酔剤 | クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制 |
筋弛緩剤 | クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制 |
筋弛緩作用のある薬物 | クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制 |
アミノグリコシド系抗生物質 | クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制 |
コリスチン | クラーレ様作用<神経筋遮断作用>による呼吸抑制 |