アクロマイシン末に関係する解説
テトラサイクリン系抗菌薬
- アクロマイシン末は、テトラサイクリン系抗菌薬に分類される。
- テトラサイクリン系抗菌薬とは、細菌の生命維持や増殖に必要なタンパク質合成を阻害し、細菌の増殖を抑えることで抗菌作用をあらわす薬。
テトラサイクリン系抗菌薬の代表的な商品名
- ビブラマイシン
- ミノマイシン
- アクロマイシンV
- レダマイシン
商品名 | アクロマイシン末 |
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一般名 | テトラサイクリン塩酸塩 |
薬価・規格 | 192.5円 (1g) |
薬の形状 |
外用薬 > その他 > その他
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製造会社 | サンファーマ |
ブランド | アクロマイシントローチ15mg 他 |
YJコード | 2634703X1022 |
レセプト電算コード | 662630045 |
過敏症、発熱、発疹、蕁麻疹、過敏症状、眼瞼炎、結膜炎、光線過敏症、AST上昇、ALT上昇、肝機能検査値異常
食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、口内炎、舌炎、肛門周囲炎、膵炎、顆粒球減少、好酸球増多、血小板減少、菌交代症、感染症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、神経炎、頭蓋内圧上昇、頭痛、複視、うっ血乳頭、大泉門膨隆、黒毛舌、咽頭炎
薬剤名 | 影響 |
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カルシウム経口剤 | 本剤の吸収が低下し効果が減弱 |
マグネシウム製剤経口剤 | 本剤の吸収が低下し効果が減弱 |
アルミニウム<服用> | 本剤の吸収が低下し効果が減弱 |
鉄剤<服用> | 本剤の吸収が低下し効果が減弱 |
ランタン<経口> | 本剤の吸収が低下し効果が減弱 |
血液凝固阻止剤 | 血漿プロトロンビン活性を抑制 |
ワルファリンカリウム | 血漿プロトロンビン活性を抑制 |
スルホニルウレア系薬剤 | 血糖降下作用が増強 |
メトトレキサート製剤 | 作用が増強 |
ポルフィマーナトリウム | 光線過敏症 |
ジゴキシン<服用> | 作用を増強し中毒症状 |
黄体・卵胞ホルモン混合製剤 | 効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
経口避妊薬 | 効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ボツリヌス毒素製剤 | 過剰な筋弛緩、閉瞼不全・頚部筋脱力・呼吸困難・嚥下障害等のリスクが高まる |
アトバコン | 血漿中濃度が約40%低下 |