処方薬
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」
後発
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の基本情報
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の概要
商品名 | リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」 |
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一般名 | リトドリン塩酸塩1%5mL注射液 |
薬価・規格 | 200.0円 (1%5mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 富士製薬 |
ブランド | リトドリン塩酸塩錠5mg「F」 他 |
YJコード | 2590402A1253 |
レセプト電算コード | 620570101 |
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の主な効果と作用
- 子宮の運動をおさえたり、収縮を緩和させる働きがあります。
- 切迫流産・
早産 を治療するお薬です。
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の用途
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頻脈、動悸、顔面潮紅、顔面疼痛、振戦、頭痛、四肢末梢熱感、発汗、眩暈、嘔気、嘔吐
起こる可能性のある重大な副作用
肺水腫、心不全、急性心不全、呼吸困難、胸部圧迫感、咳嗽、低酸素血症、汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、ショック、蒼白、チアノーゼ、血圧低下、心室頻拍、重篤な不整脈、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、血清カリウム値低下、胸水、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、血糖値の急激な上昇、糖尿病悪化、腸閉塞、新生児腸閉塞、心拡大、心不全徴候、可逆的な新生児心室中隔壁肥大、新生児低血糖、新生児高カリウム血症
上記以外の副作用
便秘、発疹、血管痛、静脈炎、尿糖変動、冷汗、そう痒、心電図異常、ST・T異常、上室性頻拍、血圧変動、息苦しさ、胸痛、貧血、しびれ感、下痢、過敏症、多形滲出性紅斑、腫脹、唾液腺腫脹、高アミラーゼ血症、唾液腺型アミラーゼ増加、一過性血糖上昇、倦怠感、こわばり、胎児頻脈、胎児不整脈、新生児頻脈、新生児腎機能障害、新生児呼吸障害、新生児多呼吸
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の用法・用量
- 通常、1アンプル(5mL)を5%ブドウ糖注射液または10%マルトース注射液500mLに希釈し、リトドリン塩酸塩として毎分50μgから点滴静注を開始し、子宮収縮抑制状況および母体心拍数などを観察しながら適宜増減する
- 子宮収縮の抑制後は症状を観察しながら漸次減量し、毎分50μg以下の速度を維持して収縮の再発が見られないことが確認された場合には投与を中止すること
- 通常、有効用量は毎分50~150μgである
- なお、注入薬量は毎分200μgを越えないようにすること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「F」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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副腎皮質ホルモン剤 | 肺水腫 |
ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム | 肺水腫 |
β-刺激剤 | 作用が増強 |
β-遮断剤 | 作用が減弱 |
硫酸マグネシウム<注射剤> | CK上昇、呼吸抑制、循環器関連の副作用<胸痛・心筋虚血>、出生した早産児の高カリウム血症のリスクが高い |
カリウム排泄型利尿剤 | 過度の血清カリウム低下 |