ステーブラOD錠0.1mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
便秘、口渇、口内乾燥、腹部膨満、過敏症、発疹、そう痒、眠気、味覚異常、めまい、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
尿閉、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、麻痺性イレウス、著しい便秘、腹部膨満感、幻覚、せん妄、QT延長、心室性頻拍、房室ブロック、徐脈、急性緑内障、眼圧亢進
上記以外の副作用
胃部不快感、腹部不快感、悪心、腹痛、下痢、食欲不振、消化不良、胃炎、嘔吐、口唇乾燥、異常便、口内炎、動悸、期外収縮、血圧上昇、咽喉頭疼痛、咳嗽、咽喉乾燥、嗄声、赤血球減少、白血球減少、血小板減少、排尿困難、残尿、尿中白血球陽性、尿中赤血球陽性、尿路感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿中蛋白陽性、クレアチニン増加、羞明、霧視、眼異常感、眼球乾燥、眼精疲労、眼瞼浮腫、浮腫、複視、γ-GTP上昇、アルカリホスファターゼ上昇、トリグリセリド増加、LDH増加、血中尿酸上昇、倦怠感、コレステロール増加、胸痛、背部痛、脱力感、皮膚乾燥、しびれ
ステーブラOD錠0.1mgの用法・用量
- 通常、成人にはイミダフェナシンとして1回0.1mgを1日2回、朝食後及び夕食後に経口投与する
- 効果不十分な場合は、イミダフェナシンとして1回0.2mg、1日0.4mgまで増量できる
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. イミダフェナシンとして1回0.1mgを1日2回投与し、効果不十分かつ安全性に問題がない場合に増量を検討すること
- 本剤を1回0.2mg1日2回で投与開始した場合の有効性及び安全性は確立していない
- 7.2. 中等度以上の肝障害のある患者については、1回0.1mgを1日2回投与とする〔9.3.1参照〕
- 7.3. 重度腎障害のある患者については、1回0.1mgを1日2回投与とする〔9.2.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ステーブラOD錠0.1mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 |
本剤のCmaxは約1.3倍上昇しAUCは約1.8倍に上昇 |
イトラコナゾール |
本剤のCmaxは約1.3倍上昇しAUCは約1.8倍に上昇 |
エリスロマイシン |
本剤のCmaxは約1.3倍上昇しAUCは約1.8倍に上昇 |
クラリスロマイシン |
本剤のCmaxは約1.3倍上昇しAUCは約1.8倍に上昇 |
抗コリン作用を有する薬剤 |
口内乾燥、便秘、排尿困難 |
三環系抗うつ剤 |
口内乾燥、便秘、排尿困難 |
フェノチアジン系薬剤 |
口内乾燥、便秘、排尿困難 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
口内乾燥、便秘、排尿困難 |