処方薬
ファボワール錠28
ファボワール錠28の基本情報
ファボワール錠28の概要
商品名 | ファボワール錠28 |
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一般名 | デソゲストレル・エチニルエストラジオール錠 |
薬価・規格 | - 円 ((28日分)1組) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 富士製薬 |
ブランド | ファボワール錠21 他 |
YJコード | 254910CF2030 |
識別コード | FJ43 |
ファボワール錠28の主な効果と作用
- 正しく用いることにより、排卵をおさえる働きがあります。
- 避妊に用いるお薬です。
ファボワール錠28の用途
ファボワール錠28の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、乳房痛、悪心、視力障害、過敏症、発疹、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ナトリウム貯留、体液貯留
起こる可能性のある重大な副作用
血栓症、四肢血栓症、肺血栓症、心血栓症、脳血栓症、網膜血栓症、下肢の急激な疼痛、下肢の急激な腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢脱力、四肢麻痺、構語障害、急性視力障害
上記以外の副作用
浮腫、体重増加、不正性器出血、生殖系破綻出血、生殖系点状出血、帯下、月経過多、月経痛、性交痛、リビドー減退、乳房緊満、乳房緊満感、期外収縮、血圧上昇、動悸、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、食欲減退、胸やけ、腹部膨満感、咽頭痛、咳嗽、めまい、眠気、ざ瘡、湿疹、皮膚そう痒感、皮膚色素沈着、紅斑、腰痛、下肢痛、肩こり、手指のこわばり、倦怠感、口渇、顔面浮腫、白血球減少、アルドステロン上昇、網膜血流障害、黄疸、乳汁漏出、抑うつ、いらいら感、片頭痛、脱毛、血管性浮腫
ファボワール錠28の用法・用量
- 1日1錠を毎日一定の時刻に白色錠を21日間連続経口投与し、続けて緑色錠を7日間、合計28日間連続投与する
- 次周期以降は、消退出血の有無にかかわらず、引き続き白色錠より投与を開始し、28日間連続投与する
- したがって、1周期目の投与開始より休薬期間は一切とらない
- 通常、緑色錠服用中に月経(消退出血)が発来する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 毎日一定の時刻に服用させること
- 7.2. 服用開始日経口避妊剤を初めて服用する場合、月経第1日目から服用を開始し、服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、妊娠する可能性があるため、飲みはじめの最初の1週間は他の避妊法を併用すること
- 7.3. 本剤の投与にあたっては、飲み忘れ等がないよう服用方法等を十分指導すること
- 万一飲み忘れがあった場合(緑色錠を除く)、翌日までに気付いたならば直ちに飲み忘れた錠剤を服用し、その日の錠剤も通常どおりに服用させる
- 2日以上連続して飲み忘れがあった場合は服用を中止させ、次の月経を待ち投与を再開させること
- なお、飲み忘れにより妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を使用させること
- 7.4. 他の経口避妊剤から本剤に切り替える場合7.4.1. 21錠タイプの経口避妊剤から切り替える場合:前に服用していた薬剤をすべて服用し7日間の休薬の後、続けて本剤の服用を開始させる(服用開始が遅れた場合、妊娠の可能性がある)
- 7.4.2. 28錠タイプの経口避妊剤から切り替える場合:前に服用していた薬剤をすべて服用後、続けて本剤の服用を開始させる(服用開始が遅れた場合、妊娠の可能性がある)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ファボワール錠28の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ファボワール錠28の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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副腎皮質ホルモン剤 | 作用が増強 |
プレドニゾロン | 作用が増強 |
三環系抗うつ剤 | 作用が増強 |
イミプラミン | 作用が増強 |
セレギリン塩酸塩 | 作用が増強 |
シクロスポリン | 作用が増強 |
テオフィリン | 作用が増強 |
オメプラゾール | 作用が増強 |
リファンピシン類 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
フェノバルビタール | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ヒダントイン系抗てんかん剤 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
フェニトインナトリウム | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
カルバマゼピン | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ボセンタン | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
モダフィニル | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
トピラマート | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
テトラサイクリン系抗生物質 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ペニシリン系抗生物質 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
アンピシリン水和物 | 本剤の効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
塩酸テルビナフィン | 黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で月経異常 |
Gn-RH誘導体 | 作用を減弱 |
酢酸ブセレリン | 作用を減弱 |
血糖降下剤 | 作用が減弱 |
インスリン製剤 | 作用が減弱 |
スルホニルウレア系薬剤 | 作用が減弱 |
スルホンアミド系薬剤 | 作用が減弱 |
ビグアナイド系製剤 | 作用が減弱 |
ラモトリギン | 血中濃度が減少 |
モルヒネ | 血中濃度が低下 |
サリチル酸 | 血中濃度が低下 |
アセトアミノフェン | 血中濃度が低下、本剤の血中濃度が上昇 |
ネルフィナビルメシル酸塩 | 本剤の作用が減弱 |
リトナビル | 本剤の作用が減弱 |
ダルナビル | 本剤の作用が減弱 |
ロピナビル・リトナビル配合剤 | 本剤の作用が減弱 |
ネビラピン | 本剤の作用が減弱 |
ホスアンプレナビル | 本剤の作用が減弱 |
エファビレンツ | 本剤の作用が減弱 |
アスナプレビル | 本剤の作用が減弱 |
エトラビリン | 本剤の血中濃度が上昇 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
ボリコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が上昇 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | ALT上昇のリスクが増加 |
飲食物との組み合わせ注意
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの