エストリオール腟錠0.5mg「F」の基本情報

• 子宮頚部または膣部に働いて、局所の炎症をおさえる働きがあります。
• 膣部の炎症をおさえ、不快な症状を改善する膣剤です。

• 子宮頚管炎
• 子宮膣部糜爛
• 非特異性膣炎
• 小児膣炎
• 老人膣炎

エストリオール腟錠0.5mg「F」の副作用

主な副作用

過敏症、乳房痛、乳房緊満感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、発疹、潮紅、呼吸困難、血圧低下、血栓症

エストリオール腟錠0.5mg「F」の用法・用量

• エストリオールとして1日1回0.5～1.0mgを膣内に挿入する
• なお年齢、症状により適宜増減する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 子宮内膜癌
  • 乳癌
  • エストロゲン依存性悪性腫瘍
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 乳房レントゲン像に異常
  • 乳房結節
  • 乳腺症
  • 乳癌家族素因が強い
  • 骨成長が終了していない
  • 未治療の子宮内膜増殖症
  • 骨成長が終了していない可能性

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 思春期前(0歳〜10歳)
  • 骨成長が終了していない可能性
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 閉経期以降(50歳〜)