処方薬
イトレリン点鼻液0.15%
後発
イトレリン点鼻液0.15%の基本情報
イトレリン点鼻液0.15%の概要
商品名 | イトレリン点鼻液0.15% |
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一般名 | ブセレリン酢酸塩噴霧剤 |
薬価・規格 | 5521.2円 (15.75mg10mL1瓶) |
薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 噴霧剤
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製造会社 | ILS |
YJコード | 2499701R1060 |
レセプト電算コード | 620005253 |
イトレリン点鼻液0.15%の主な効果と作用
イトレリン点鼻液0.15%の用途
イトレリン点鼻液0.15%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
卵巣嚢胞、低エストロゲン症状、ほてり、膣炎、性交痛、視力異常、眼精疲労、疲労、リビドー減退、外陰部そう痒感、そう痒
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、呼吸困難、熱感、全身紅潮、血圧低下、更年期障害様のうつ症状、脱毛、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、血小板減少、白血球減少、大量の不正出血、卵巣嚢胞破裂、膨満感、下腹部痛、下腹部圧痛、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、糖尿病、糖尿病増悪
上記以外の副作用
膣乾燥、卵巣機能不全、帯下、子宮萎縮、卵巣過剰刺激症状、乳汁分泌、乳房緊満、乳房萎縮、乳房痛、多毛、皮膚乾燥、ざ瘡、爪のわれ、過敏症、発疹、蕁麻疹、湿疹、食欲亢進、嘔気、嘔吐、腹痛、腹部膨満感、食欲減退、便秘、下痢、口渇、口内炎、LDH上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、肩こり、骨疼痛、疼痛、四肢疼痛、関節痛、腰痛、頚部痛、背部痛、痙攣、筋肉痛、胸痛、頭痛、昏迷、片頭痛、眩暈、多汗、神経過敏、傾眠、不眠、しびれ感、嗄声、不安、健忘、動悸、浮腫、四肢冷感、血圧上昇、咽頭痛、喘息様症状、鼻炎、鼻出血、貧血、甲状腺腫大、下垂体腺腫、難聴、体重増加、倦怠、トリグリセリド上昇、耳鳴、咳、耐糖能悪化、体重減少、悪寒、発熱、コレステロール上昇、脱力感、味覚異常、嗅覚異常
イトレリン点鼻液0.15%の用法・用量
- 1.子宮内膜症及び子宮筋腫:1回あたり左右の鼻腔内に各々1噴霧ずつ(ブセレリンとして300μg)を1日3回、月経周期1~2日目より投与する
- なお、症状により適宜増減する
- 2.中枢性思春期早発症:左右の鼻腔に各々1噴霧投与(ブセレリンとして300μg)を1回投与とし、1日3~6回投与する
- 効果不十分のときは皮下注射法に切り替える
- 本剤の効果は、本剤投与前と比較した投与2週以降におけるGnRHテストの血中LH、FSHの反応性の低下及び血中性ステロイドの低下で判定する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
イトレリン点鼻液0.15%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
イトレリン点鼻液0.15%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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性ホルモン製剤 | 本剤の効果を減弱 |
エストラジオール誘導体 | 本剤の効果を減弱 |
エストリオール誘導体 | 本剤の効果を減弱 |
結合型エストロゲン | 本剤の効果を減弱 |
黄体・卵胞ホルモン混合製剤 | 本剤の効果を減弱 |
両性混合ホルモン剤 | 本剤の効果を減弱 |
糖尿病用薬 | 作用を減弱 |
インスリン製剤 | 作用を減弱 |
トルブタミド | 作用を減弱 |
グリベンクラミド | 作用を減弱 |