処方薬
ゴナックス皮下注用80mg
先発
ゴナックス皮下注用80mgの基本情報
ゴナックス皮下注用80mgの概要
商品名 | ゴナックス皮下注用80mg |
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一般名 | デガレリクス酢酸塩注射用 |
薬価・規格 | 18840.0円 (80mg1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | フェリング・ファーマ |
ブランド | ゴナックス皮下注用80mg 他 |
YJコード | 2499412D3027 |
レセプト電算コード | 622517201 |
ゴナックス皮下注用80mgの主な効果と作用
腫瘍 を治療するお薬です。- 精巣からの
男性ホルモン の分泌をおさえる働きがあります。 - あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
ゴナックス皮下注用80mgの用途
ゴナックス皮下注用80mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
疼痛、硬結、紅斑、腫脹、そう痒感、ほてり、高血圧、体重増加、発熱、倦怠感、糖尿病
起こる可能性のある重大な副作用
間質性肺疾患、肝機能障害、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、糖尿病増悪、ショック、アナフィラキシー、心不全、血栓塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞、静脈血栓症、肺塞栓症
上記以外の副作用
熱感、発疹、小水疱、結節、内出血、変色、貧血、ヘモグロビン減少、白血球数減少、血小板減少症、心電図QT延長、心室性期外収縮、便秘、嘔吐、下痢、悪心、胃炎、腹部膨満、歯周炎、肝機能異常、Al-P増加、脂肪肝、肝酵素上昇、CRP増加、膀胱炎、鼻咽頭炎、血中コレステロール増加、食欲減退、高脂血症、中心性肥満、血中尿酸増加、筋力低下、関節痛、筋痙縮、頚部痛、筋骨格硬直、骨密度減少、肋骨骨折、背部痛、四肢痛、結腸癌、胃癌、不眠症、頭痛、浮動性めまい、神経痛、坐骨神経痛、気力低下、脳出血、夜間頻尿、血中尿素増加、排尿困難、勃起不全、精巣萎縮、女性化乳房、湿性咳嗽、多汗症、皮下出血、皮膚そう痒症、湿疹、蕁麻疹、全身性そう痒症、血圧上昇、潮紅、疲労、末梢性浮腫、悪寒、体重減少、炎症、膿瘍、蜂巣炎、脂肪腫、血管浮腫、無力症
ゴナックス皮下注用80mgの用法・用量
- 通常、成人にはデガレリクスとして、初回は240mgを1カ所あたり120mgずつ腹部2カ所に皮下投与する
- 2回目以降は、初回投与4週間後より、維持用量を投与する
- 4週間間隔で投与を繰り返す場合は、デガレリクスとして80mgを維持用量とし、腹部1カ所に皮下投与する
- 12週間間隔で投与を繰り返す場合は、デガレリクスとして480mgを維持用量とし、1カ所あたり240mgずつ腹部2カ所に皮下投与する
- 初回投与:1カ所あたり、本剤120mgバイアルに日本薬局方注射用水3.0mLを注入し、溶解後速やかに3.0mLを皮下投与する(3.0mLで溶解することにより、40mg/mLとなる)
- 維持用量を4週間間隔で投与する場合:本剤80mgバイアルに日本薬局方注射用水4.2mLを注入し、溶解後速やかに4.0mLを皮下投与する(4.2mLで溶解することにより、20mg/mLとなる)
- 維持用量を12週間間隔で投与する場合:1カ所あたり、本剤240mgバイアルに日本薬局方注射用水4.2mLを注入し、溶解後速やかに4.0mLを皮下投与する(4.2mLで溶解することにより、60mg/mLとなる)
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は投与液濃度、投与量が有効性に影響するため、調製方法を遵守し、初回投与時は120mgバイアル2本、維持用量を4週間間隔で投与する場合は80mgバイアル1本、維持用量を12週間間隔で投与する場合は240mgバイアル2本を使用すること〔14.1.1-14.1.3参照〕
- 7.2. 維持用量として4週間間隔投与と12週間間隔投与を切り替えた際の有効性及び安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ゴナックス皮下注用80mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください