処方薬
ビデュリオン皮下注用2mgペン
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ビデュリオン皮下注用2mgペンの基本情報
ビデュリオン皮下注用2mgペンの概要
商品名 | ビデュリオン皮下注用2mgペン |
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一般名 | エキセナチドキット(2) |
薬価・規格 | 3234.0円 (2mg1キット) |
薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 | アストラゼネカ |
ブランド | ビデュリオン皮下注用2mg 他 |
YJコード | 2499411G4025 |
レセプト電算コード | 622406001 |
ビデュリオン皮下注用2mgペンの主な効果と作用
- 糖尿病を治療するお薬です。
血糖 に応じてインスリン の分泌を促し、血糖値を改善する働きがあります。
ビデュリオン皮下注用2mgペンの用途
ビデュリオン皮下注用2mgペンの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
悪心、嘔吐、下痢、便秘、食欲減退、注射部位硬結、注射部位そう痒感、腹痛、浮動性めまい、味覚異常、傾眠
起こる可能性のある重大な副作用
急性膵炎、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛、低血糖、低血糖症状、脱力感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、知覚異常、重篤な低血糖症状、意識消失、腎不全、急性腎障害、慢性腎不全悪化、クレアチニン上昇、腎機能障害、透析を必要、膵炎、壊死性膵炎、出血性膵炎、致命的経過、アナフィラキシー反応、血管浮腫、腸閉塞、高度便秘、腹部膨満、持続する腹痛
上記以外の副作用
消化不良、腹部不快感、鼓腸、逆流性食道炎、上腹部痛、胃炎、胃排出遅延、肝機能異常、体重減少、発疹、皮膚そう痒症、紅斑、脱毛症、じん麻疹、注射部位結節、注射部位紅斑、注射部位疼痛、注射部位出血、注射部位腫脹、疲労、脱水、おくび、血中クレアチニン増加、代謝異常、全身性そう痒症、斑状皮疹、丘疹、注射部位発疹、注射部位膿瘍、注射部位蜂巣炎
ビデュリオン皮下注用2mgペンの用法・用量
- 通常、成人には、エキセナチドとして、2mgを週に1回、皮下注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ビデュリオン皮下注用2mgペンの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ビデュリオン皮下注用2mgペンの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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腎障害を有する薬剤 | 腎不全、急性腎障害、慢性腎不全悪化、クレアチニン上昇、腎機能障害、透析を必要 |
糖尿病用薬 | 低血糖 |
ビグアナイド系製剤 | 低血糖 |
スルホニルウレア系薬剤 | 低血糖、低血糖のリスクが増加 |
速効型食後血糖降下剤 | 低血糖 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 | 低血糖 |
チアゾリジン系薬剤 | 低血糖 |
DPP-4阻害剤 | 低血糖 |
インスリン製剤 | 低血糖 |
SGLT2阻害剤 | 低血糖 |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 | 低血糖 |
β-遮断剤 | 低血糖 |
サリチル酸製剤 | 低血糖 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 低血糖 |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 | 血糖値が上昇してコントロール不良 |
エピネフリン | 血糖値が上昇してコントロール不良 |
副腎皮質ホルモン剤 | 血糖値が上昇してコントロール不良 |
甲状腺ホルモン剤 | 血糖値が上昇してコントロール不良 |
クマリン系薬剤<経口> | tmaxが約2時間遅延、出血をともなうINR増加 |
ワルファリンカリウム<経口> | tmaxが約2時間遅延、出血をともなうINR増加 |
HMG-CoA還元酵素阻害剤<経口> | AUCが40%・Cmaxが28%低下、tmaxが4時間遅延 |