チオデロンカプセル5mgの基本情報

• 腫瘍を治療するお薬です。
• 骨髄に直接働いて、造血作用を高めて赤血球を増やす働きがあります。
• 透析施行中の腎性貧血を治療するお薬です。
• 女性（卵胞）ホルモンの働きをおさえることにより、細胞の増殖をおさえる働きがあります。
• あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

• 透析施行中の腎性貧血
• 乳癌

チオデロンカプセル5mgの副作用

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒、肝機能検査値異常、回復しがたい嗄声、回復しがたい多毛、ざ瘡、色素沈着、顔面潮紅、月経異常、陰核肥大

上記以外の副作用

乳房縮小、性欲亢進、陰茎肥大、持続性勃起、睾丸萎縮、精子減少、精液減少、睾丸機能抑制、悪心、嘔吐、食欲不振、胃不快感、腹部膨満感、心窩部不快感、心窩部痛、口内炎、口唇炎、口渇、下痢、便秘、多幸症、脱毛、皮脂分泌増加、皮膚色調変化、紅斑、浮腫、食欲亢進、体重増加、手のこわばり、心悸亢進、満月様顔貌、赤血球増加、倦怠感

チオデロンカプセル5mgの用法・用量

• 〈効能共通〉メピチオスタンとして通常成人1日20mgを2回に分けて経口投与する
• 症状により適宜増減する
• 〈透析施行中の腎性貧血〉投与開始後3ヵ月目頃に効果判定を行い、有効な場合は投与を継続する
• その後、末梢血液像の改善および貧血症状の有無などにより適宜減量又は休薬する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 前立腺癌
  • 男子乳癌
  • アンドロゲン依存性悪性腫瘍
  • 癌の骨転移
  • 再生不良性貧血
  • 心疾患
  • 腎疾患
  • 前立腺肥大
  • 胆汁うっ滞性黄疸

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 幼児・小児
  • 授乳婦
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 幼児(0歳〜6歳)
  • 小児(0歳〜14歳)