ウェールナラ配合錠に関係する解説
卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤
- ウェールナラ配合錠は、卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤に分類される。
- 卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤とは、女性ホルモン(卵胞ホルモン及び黄体ホルモン)を補充し卵胞の成熟を抑え排卵を抑えることで月経困難症や月経周期異常などを治療する薬。
卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤の代表的な商品名
- ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス配合錠
- ルナベル
- プラノバール
- ジェミーナ
商品名 | ウェールナラ配合錠 |
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一般名 | エストラジオール・レボノルゲストレル錠 |
薬価・規格 | 139.4円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | バイエル薬品 |
YJコード | 2482010F1026 |
レセプト電算コード | 620008557 |
識別コード | SC |
性器分泌物、性器出血、腹痛、乳房不快感、乳房痛、乳頭痛、外陰腟不快感、子宮頸管ポリープ、月経困難症、性器出血時腹痛、女性陰部そう痒症
静脈血栓塞栓症、血栓性静脈炎
腟真菌症、頭痛、乳房のう胞、乳房障害、乳腺症、腹部膨満、便秘、悪心、胃炎、浮動性めまい、感覚減退、四肢のしびれ感、不眠症、血圧上昇、動悸、浮腫、TSH増加、背部痛、湿疹、倦怠感、下痢、腹部不快感、血中トリグリセリド増加、筋骨格硬直、肩のこわばり、手のこわばり
薬剤名 | 影響 |
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HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
リトナビル | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
マクロライド系抗生物質 | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
イミダゾール系抗真菌剤 | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
ケトコナゾール | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
トリアゾール系抗真菌剤 | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が増加し作用が増強 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱 |