処方薬
ホーリン筋注用10mg

ホーリン筋注用10mgの基本情報

ホーリン筋注用10mgの概要

商品名 ホーリン筋注用10mg
一般名 エストリオール水性懸濁注射液
薬価・規格 158.0円 (10mg1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 懸濁注射液
注射薬 > 液剤 > 懸濁注射液のアイコン
製造会社 あすか製薬
ブランド ホーリン錠1mg 他
YJコード 2475401A2059
レセプト電算コード 620008396
添付文書PDFファイル

ホーリン筋注用10mgの主な効果と作用

  • 子宮に働きかけ、分娩に備えて子宮頚部をやわらかくしたり、子宮口をひろげる働きがあります。
  • 分娩に備えて子宮頚部をやわらかくするお薬です。

ホーリン筋注用10mgの用途

  • 分娩時の頚管軟化

ホーリン筋注用10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、不正出血、帯下増加、乳房痛、乳房緊満感、腫脹、発赤、疼痛、硬結

起こる可能性のある重大な副作用

血栓症

ホーリン筋注用10mgの用法・用量

  • エストリオールとして、1日5~20mgを筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ホーリン筋注用10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 血栓性静脈炎
    • 子宮内膜癌
    • 乳癌
    • 肺塞栓症
    • エストロゲン依存性悪性腫瘍
    • 肝障害
    • 子宮内膜症
    • 子宮筋腫
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 乳房レントゲン像に異常
    • 乳房結節
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 乳腺症
    • 乳癌家族素因が強い
    • 骨成長が終了していない
    • 未治療の子宮内膜増殖症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ホーリン筋注用10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血糖降下剤 作用が減弱
インスリン製剤 作用が減弱
スルホニルウレア系薬剤 作用が減弱
ビグアナイド系製剤 作用が減弱

ホーリン筋注用10mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 懸濁注射液のアイコン
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