チラーヂンS静注液200μg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
チラーヂンS静注液200μg
先発

チラーヂンS静注液200μgの基本情報

チラーヂンS静注液200μgの概要

商品名 チラーヂンS静注液200μg
一般名 レボチロキシンナトリウム水和物注射液
薬価・規格 20192.0円 (200μg1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 あすか製薬
YJコード 2431400A1029
レセプト電算コード 622796801
添付文書PDFファイル

チラーヂンS静注液200μgの主な効果と作用

  • 甲状腺ホルモンを補い、体の基礎代謝を高める働きがあります。
  • 甲状腺機能低下による症状(体がだるくなったり、肌荒れ、冷え、むくみ便秘、脈が乱れるなど)を改善するお薬です。

チラーヂンS静注液200μgの用途

チラーヂンS静注液200μgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、過敏症状、肝機能検査値異常、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、頭痛、めまい、不眠

起こる可能性のある重大な副作用

狭心症、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、発熱、倦怠感、副腎クリーゼ、全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難、晩期循環不全、血清ナトリウム低下、ショック、うっ血性心不全

上記以外の副作用

振戦、神経過敏、興奮、不安感、躁うつ、精神症状、嘔吐、下痢、食欲不振、筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚潮紅、発汗

チラーヂンS静注液200μgの用法・用量

  • 〈粘液水腫性昏睡〉本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、1日目は50~400μgを緩徐に静脈内投与し、2日目以降は50~100μgを1日1回、緩徐に静脈内投与する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減する
  • 〈甲状腺機能低下症(ただし、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る)〉本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、25μgから投与を開始し、50~150μgを維持用量として、1日1回、緩徐に静脈内投与する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉経口投与による治療が可能となった場合には、できるだけ速やかにレボチロキシンナトリウム経口製剤に切り替えること
  • 7.2. 〈粘液水腫性昏睡〉治療開始時の用量は、患者の年齢、合併症、症状等により個別に決定し、通常用量を超える投与が必要な場合は、狭心症等の心疾患の発現リスクが高まるおそれもあることから、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(500μgを超えたレボチロキシンナトリウムの静脈内投与に関する報告は少ない)〔8.重要な基本的注意、9.1.1-9.1.3、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕
  • 7.3. 〈甲状腺機能低下症〉本剤による治療開始時に、甲状腺ホルモン製剤による治療を受けていない場合は、甲状腺ホルモンに対する感受性が増大している可能性があるので、25μgから投与を開始すること(その際、患者の年齢、合併症等を踏まえて、25μgより低用量からの投与も考慮すること)、また、患者の状態を観察しながら、徐々に増量すること、なお、T4は半減期が長く、T3に変換された後に作用が発揮されるため、投与開始及び増量後は1週間を目安に観察して増量の要否を検討すること〔8.重要な基本的注意、9.1.1-9.1.3、9.8高齢者の項参照〕
  • 7.4. 〈甲状腺機能低下症〉本剤投与前にレボチロキシンナトリウム経口製剤による治療を受けている場合は、本剤投与前のレボチロキシンナトリウム経口製剤の投与量、本剤の維持用量等を参考に、25μgを超える用量の必要性も考慮して、本剤の開始用量を決定すること〔8.重要な基本的注意の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

チラーヂンS静注液200μgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

チラーヂンS静注液200μgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
ワルファリンカリウム 作用を増強
交感神経作動薬 作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大
エピネフリン 作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大
ノルエピネフリン 作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大
エフェドリン含有製剤 作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大
メチルエフェドリン 作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大
強心配糖体製剤 甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下、甲状腺機能低下状態では血清ジゴキシン濃度が上昇
ジゴキシン 甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下、甲状腺機能低下状態では血清ジゴキシン濃度が上昇
ジギトキシン 甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下、甲状腺機能低下状態では血清ジゴキシン濃度が上昇
血糖降下剤 血糖コントロールの条件が変わる
インスリン製剤 血糖コントロールの条件が変わる
スルホニルウレア系薬剤 血糖コントロールの条件が変わる
コレスチラミン<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
コレスチミド<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
鉄剤<服用> 本剤の吸収が遅延又は減少
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
炭酸カルシウム<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
炭酸ランタン水和物<服用> 本剤の吸収が遅延又は減少
セベラマー塩酸塩<服用> 本剤の吸収が遅延又は減少
ポリスチレンスルホン酸カルシウム<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム<経口> 本剤の吸収が遅延又は減少
フェニトイン 本剤の血中濃度を低下
カルバマゼピン 本剤の血中濃度を低下
フェノバルビタール 本剤の血中濃度を低下
アミオダロン 甲状腺ホルモン値を上昇又は低下
経口エストロゲン 甲状腺ホルモン値を低下
結合型エストロゲン 甲状腺ホルモン値を低下
エストラジオール 甲状腺ホルモン値を低下
エストリオール 甲状腺ホルモン値を低下

飲食物との組み合わせ注意

  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

チラーヂンS静注液200μgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 20192.0円 (200μg1mL1管)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 あすか製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る