処方薬
フォリスチム注150
フォリスチム注150の基本情報
フォリスチム注150の概要
商品名 | フォリスチム注150 |
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一般名 | フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)注射液 |
薬価・規格 | - 円 (150単位1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | MSD |
ブランド | フォリスチム注50 他 |
YJコード | 241340XA2029 |
フォリスチム注150の主な効果と作用
- 複数の卵胞を発育させるお薬です。
卵巣 を刺激する働きがあります。
フォリスチム注150の用途
フォリスチム注150の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
注射部疼痛、腹部膨満、腹痛、頭痛、嘔気、腹痛<産婦人科系>、腹部腫脹、卵巣嚢胞、腹部不快感、便秘、下痢
起こる可能性のある重大な副作用
多胎妊娠、流産、卵巣腫大、卵巣捻転、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水貯留、胸水貯留、子宮外妊娠、卵巣過剰刺激症候群、重度卵巣過剰刺激症候群、卵巣過剰刺激症候群急性期、卵巣過剰刺激症候群慢性期、卵巣過剰刺激症候群回復期、ヘマトクリット値低下、水分摂取に伴わない尿排泄量増加、末梢浮腫、肺浮腫、血栓塞栓症、アレルギー反応
上記以外の副作用
骨盤痛、乳房圧痛、乳房痛、子宮肥大、不正子宮出血、膣出血、挫傷、発赤、腫脹、かゆみ
フォリスチム注150の用法・用量
- フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として1日150又は225国際単位を4日間皮下又は筋肉内投与する
- その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(75~375国際単位を6~12日間)、平均径16~20mmの卵胞3個以上を超音波断層法により確認した後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤により排卵を誘起する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
フォリスチム注150の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
フォリスチム注150の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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クエン酸クロミフェン | 卵胞反応が増強 |
Gn-RH誘導体 | 卵胞反応を減弱 |
胎盤性性腺刺激ホルモン | 卵巣過剰刺激症候群 |