イトプリド塩酸塩錠50mg「PH」に関係する解説
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)
- イトプリド塩酸塩錠50mg「PH」は、抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)に分類される。
- 抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)とは、消化管運動を亢進させ、消化管運動の低下などによる吐き気、胸やけ、食欲不振などを改善する薬。
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)の代表的な商品名
- プリンペラン
- ガナトン
- ナウゼリン
商品名 | イトプリド塩酸塩錠50mg「PH」 |
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一般名 | イトプリド塩酸塩50mg錠 |
薬価・規格 | 6.1円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | キョーリンリメディオ |
YJコード | 2399008F1071 |
レセプト電算コード | 620007912 |
識別コード | PH130 |
プロラクチン上昇、血小板減少、白血球減少、下痢、便秘、腹痛、唾液増加、頭痛、イライラ感、睡眠障害、めまい
ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫、蕁麻疹、蒼白、発汗、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
胸背部痛、疲労感、過敏症、発疹、発赤、そう痒感、錐体外路症状、振戦、女性化乳房、嘔気、Al-P上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、動悸
薬剤名 | 影響 |
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抗コリン作用を有する薬剤 | 本剤の消化管運動賦活作用<コリン作用>が減弱 |
臭化チキジウム | 本剤の消化管運動賦活作用<コリン作用>が減弱 |
ブチルスコポラミン臭化物 | 本剤の消化管運動賦活作用<コリン作用>が減弱 |
チメピジウム臭化物水和物 | 本剤の消化管運動賦活作用<コリン作用>が減弱 |