処方薬
硫酸マグネシウム「トミタ」
硫酸マグネシウム「トミタ」の基本情報
硫酸マグネシウム「トミタ」の概要
商品名 | 硫酸マグネシウム「トミタ」 |
---|---|
一般名 | 硫酸マグネシウム水和物 |
薬価・規格 | 7.8円 (10g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 末
|
製造会社 | 富田製薬 |
YJコード | 2355002X1083 |
レセプト電算コード | 610409243 |
硫酸マグネシウム「トミタ」の主な効果と作用
- 腸内に水分を引き寄せ、便をやわらかくする働きがあります。
- 便通をよくするお薬です。
硫酸マグネシウム「トミタ」の用途
硫酸マグネシウム「トミタ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
起こる可能性のある重大な副作用
マグネシウム中毒、熱感、血圧降下、中枢神経抑制、呼吸麻痺
硫酸マグネシウム「トミタ」の用法・用量
- 1.<経口>便秘症:硫酸マグネシウム水和物として1回5~15gを多量の水とともに経口投与する
- 2.<注入>胆石症:25~50%溶液20~50mLを十二指腸ゾンデで注入する
- 3.<注射>1).低マグネシウム血症:硫酸マグネシウム水和物として、1日2~4gを数回に分けて筋肉内注射あるいは極めて徐々に静脈内注射し、血中マグネシウム濃度が正常になるまで継続する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2).子癇:1回10~25%溶液10~20mLを筋肉内注射あるいは徐々に静脈内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、増量する場合は注意する
- 3).頻脈性不整脈:10%又は25%溶液を徐々に静脈内注射する
- その際、硫酸マグネシウム水和物として2.5gを超えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
硫酸マグネシウム「トミタ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
硫酸マグネシウム「トミタ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
ニューキノロン系抗菌剤<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
シプロフロキサシン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
ノルフロキサシン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
トスフロキサシン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
オフロキサシン<服用> | 当該薬剤の効果が減弱 |
テトラサイクリン系抗生物質<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
ミノサイクリン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
ドキシサイクリン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
テトラサイクリン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
骨代謝改善剤<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
エチドロン酸二ナトリウム<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
ペニシラミン製剤 | 当該薬剤の効果が減弱 |
セフジニル | 当該薬剤の効果が減弱 |
塩酸リトドリン | CPK上昇 |