処方薬
アルミゲル細粒99%(中外)

アルミゲル細粒99%(中外)の基本情報

アルミゲル細粒99%(中外)の概要

商品名 アルミゲル細粒99%(中外)
一般名 乾燥水酸化アルミニウムゲル細粒
薬価・規格 7.5円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 中外製薬
YJコード 2343005C1173
レセプト電算コード 620004378
添付文書PDFファイル

アルミゲル細粒99%(中外)の主な効果と作用

  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍、胃炎、胃酸過多などの症状を改善するお薬です。
  • 胃酸を中和して胃粘膜を保護する働きがあります。
  • 血液中のリンの量を下げ、尿路結石ができるのを防ぐ働きがあります。
  • 尿路結石の発生を予防するお薬です。

アルミゲル細粒99%(中外)の用途

  • 胃炎の症状の改善
  • 胃炎の制酸作用
  • 胃潰瘍の症状の改善
  • 胃潰瘍の制酸作用
  • 胃下垂症の症状の改善
  • 胃下垂症の制酸作用
  • 胃酸過多症の症状の改善
  • 胃酸過多症の制酸作用
  • 急性胃炎の症状の改善
  • 急性胃炎の制酸作用
  • 十二指腸潰瘍の症状の改善
  • 十二指腸潰瘍の制酸作用
  • 上部消化管機能異常の症状の改善
  • 上部消化管機能異常の制酸作用
  • 神経性食思不振の症状の改善
  • 神経性食思不振の制酸作用
  • 慢性胃炎の症状の改善
  • 慢性胃炎の制酸作用
  • 薬剤性胃炎の症状の改善
  • 薬剤性胃炎の制酸作用
  • 尿中リン排泄増加の尿路結石の発生予防

アルミゲル細粒99%(中外)の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

便秘、悪心、嘔吐、アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血

アルミゲル細粒99%(中外)の用法・用量

  • 乾燥水酸化アルミニウムゲルとして、1日1~3gを数回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アルミゲル細粒99%(中外)の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アルミゲル細粒99%(中外)の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
クエン酸製剤<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸カリウム<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸ナトリウム<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
血清カリウム抑制イオン交換樹脂 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸カルシウム 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 当該薬剤の効果が減弱
ペニシラミン製剤<服用> 当該薬剤の効果が減弱
テトラサイクリン系抗生物質<経口> 吸収を遅延又は阻害
ニューキノロン系抗菌剤<経口> 吸収を遅延又は阻害
イソニアジド<服用> 吸収を遅延又は阻害
ジギタリス<経口> 吸収を遅延又は阻害
フェニトイン<服用> 吸収を遅延又は阻害
フェノチアジン誘導体<服用> 吸収を遅延又は阻害
β-遮断剤<服用> 吸収を遅延又は阻害
非ステロイド系薬剤<服用> 吸収を遅延又は阻害
甲状腺製剤<経口> 吸収を遅延又は阻害
レボチロキシン<経口> 吸収を遅延又は阻害
胆汁酸製剤<服用> 吸収を遅延又は阻害
ウルソデオキシコール酸<服用> 吸収を遅延又は阻害
ケノデオキシコール酸<経口> 吸収を遅延又は阻害
ミコフェノール酸モフェチル<経口> 作用が減弱
キニジン 排泄が遅延

飲食物との組み合わせ注意

  • クエン酸を含むもの

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