処方薬
パンクレアチン「VTRS」原末
パンクレアチン「VTRS」原末の添付文書
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効果・効能
消化異常症状の改善。
用法・用量
パンクレアチンとして、1回1gを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
過敏症：(頻度不明)過敏症状(くしゃみ、流涙、皮膚発赤等)[このような場合には投与を中止する]。
使用上の注意
(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
ウシ蛋白質に対し過敏症又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者[ウシ又はブタの膵臓由来の消化酵素であるため]。
(適用上の注意)
服用時：
投与に際しては、直ちに飲み下すように注意する[小児が誤って本剤を大量に停滞させたため、口内炎及び口腔内潰瘍をおこしたとの報告がある]。
投与に際しては、粉末を吸入しないように注意する[本剤の吸入により気管支痙攣、鼻炎をおこしたとの報告がある]。
(取扱い上の注意)
調製時：酸性又は強アルカリ性により失活する。
(保管上の注意)
気密容器に入れ、30℃以下。