処方薬
アズクレニンS配合顆粒
後発

アズクレニンS配合顆粒の添付文書

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効果・効能

次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。

用法・用量

1日1.5~2.0gを3~4回に分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用:次の副作用が認められた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。

  1. 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、そう痒感[このような場合には投与を中止する]。

  2. 肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇等の肝機能障害。

  3. 消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、便秘、下痢、腹痛、膨満感、嘔気、胃部不快感。

  4. その他:(頻度不明)顔面紅潮。

使用上の注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

(取扱い上の注意)

  1. 安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、アズクレニンS配合顆粒の室温保存における3年間の安定性が確認された。

  2. 本品は多少の色調幅があるが、成分等に影響はない。

(保管上の注意)

遮光・気密容器。