タケプロンOD錠15 - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
タケプロンOD錠15
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タケプロンOD錠15の基本情報

タケプロンOD錠15の概要

商品名 タケプロンOD錠15
一般名 ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠
薬価・規格 36.9円 (15mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠のアイコン
製造会社 武田テバ薬品
ブランド タケプロンOD錠15 他
YJコード 2329023F1020
レセプト電算コード 610462010
識別コード @212
添付文書PDFファイル

タケプロンOD錠15の主な効果と作用

  • 胃酸分泌の最終過程で働く酵素の働きをおさえ、強力に胃酸の分泌をおさえます。
  • 逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどの症状をやわらげるお薬です。
  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の除菌を補助するお薬です。
  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍などを治療したり、再発をおさえるお薬です。

タケプロンOD錠15の用途

  • Zollinger-Ellison症候群
  • 胃潰瘍
  • 胃潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 逆流性食道炎
  • 十二指腸潰瘍
  • 十二指腸潰瘍のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 特発性血小板減少性紫斑病のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 吻合部潰瘍
  • 胃MALTリンパ腫のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍の再発抑制
  • 低用量アスピリン投与時における十二指腸潰瘍の再発抑制
  • ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍の再発抑制
  • 非ステロイド性抗炎症薬投与時における十二指腸潰瘍の再発抑制
  • ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎のヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
  • びらん胃食道逆流症

タケプロンOD錠15の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、味覚異常、軟便、発疹、AST上昇、ALT上昇、発熱、大腸炎、血便、腹痛、胃食道逆流

起こる可能性のある重大な副作用

貧血、顆粒球減少、血小板減少、尿細管間質性腎炎、急性腎障害、視力障害、アナフィラキシー、全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難、ショック、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、黄疸、重篤な肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、間質性肺炎、咳嗽、肺音異常、捻髪音

上記以外の副作用

そう痒、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、好酸球増多、便秘、口渇、腹部膨満感、collagenous colitis、下痢が継続、腸管粘膜縦走潰瘍、腸管粘膜びらん、腸管粘膜易出血、下血、悪心、嘔吐、食欲不振、口内炎、頭痛、眠気、うつ状態、不眠、めまい、総コレステロール上昇、尿酸上昇、倦怠感、しびれ感、胸やけ、ビリルビン上昇、好中球減少、白血球増多、トリグリセライド上昇、総コレステロール低下、尿蛋白陽性、尿糖陽性、排便回数増加、過敏症、多形紅斑、亜急性皮膚エリテマトーデス、舌炎、かすみ目、脱力感、関節痛、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、浮腫、カンジダ症、振戦、女性化乳房、舌のしびれ感、口唇のしびれ感、四肢のしびれ感、筋肉痛、脱毛

タケプロンOD錠15の用法・用量

  • 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する
    • なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間までの投与、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする
  • 〈逆流性食道炎〉通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する
    • なお、逆流性食道炎の場合、通常8週間までの投与とする
  • さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる
  • 〈非びらん性胃食道逆流症〉通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する
    • なお、非びらん性胃食道逆流症の場合、通常4週間までの投与とする
  • 〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する
  • 〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する
  • 〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
    • なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
  • ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
  • プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈逆流性食道炎〉維持療法において、1日1回30mgの投与は、1日1回15mg投与中に再発した例など15mgでは効果が不十分な場合に限る
  • 7.2. 〈非びらん性胃食道逆流症〉投与開始2週後を目安として効果を確認し、症状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な治療への変更を考慮すること〔15.1.5参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タケプロンOD錠15の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タケプロンOD錠15の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硫酸アタザナビル<経口> 作用を減弱
リルピビリン塩酸塩<経口> 作用を減弱
イトラコナゾール 作用を減弱
チロシンキナーゼ阻害剤 作用を減弱
ゲフィチニブ 作用を減弱
ニロチニブ塩酸塩水和物 作用を減弱
エルロチニブ塩酸塩 作用を減弱
アカラブルチニブ 作用を減弱
セリチニブ 作用を減弱
ダサチニブ 作用を減弱
ダコミチニブ 作用を減弱
ラパチニブトシル酸塩水和物 作用を減弱
カプマチニブ塩酸塩水和物 作用を減弱
ボスチニブ水和物 作用を減弱
テオフィリン 血中濃度が低下
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇
メトトレキサート製剤 血中濃度が上昇
ジゴキシン<服用> 作用を増強
メチルジゴキシン<服用> 作用を増強
フェニトイン 作用を増強
ジアゼパム 作用を増強

タケプロンOD錠15と主成分が同じ薬

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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
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タケプロンOD錠15に関係する解説

プロトンポンプ阻害薬(PPI)

  • タケプロンOD錠15は、プロトンポンプ阻害薬(PPI)に分類される。
  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)とは、胃内において胃酸分泌を抑え、胃潰瘍などを治療し逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどを和らげる薬。

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の代表的な商品名

  • オメプラール、オメプラゾン
  • タケプロン
  • パリエット
  • ネキシウム
  • タケキャブ
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