処方薬
ソロン錠50
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ソロン錠50の添付文書
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効果・効能
次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
胃潰瘍。
用法・用量
ソファルコンとして1回100mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
総症例22,583例中20例(0.09%)23件の副作用が認められた。その主なものは便秘7件、口渇2件、胸やけ2件であった[再審査終了時及び「錠50」承認時]。
重大な副作用
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ-GTP上昇、Al-P上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。
その他の副作用
- 過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
- 消化器:(0.1%未満)便秘、口渇、胸やけ。
使用上の注意
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
遮光。