ミラドール細粒10%に関係する解説
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)
- ミラドール細粒10%は、抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)に分類される。
- 抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)とは、消化管運動を亢進させ、消化管運動の低下などによる吐き気、胸やけ、食欲不振などを改善する薬。
抗ドパミン薬(消化管運動改善薬)の代表的な商品名
- プリンペラン
- ガナトン
- ナウゼリン
商品名 | ミラドール細粒10% |
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一般名 | スルピリド細粒 |
薬価・規格 | 17.9円 (10%1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 細粒
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製造会社 | バイエル薬品 |
ブランド | ミラドール錠100 他 |
YJコード | 2329009C2063 |
レセプト電算コード | 612320272 |
筋強剛、嚥下困難、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、ジスキネジー、浮腫、月経異常、乳汁分泌、女性型乳房、錐体外路症状
悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全、痙攣、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes、肝機能障害、黄疸、γ-GTP上昇、遅発性ジスキネジー、口周部不随意運動、不随意運動、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛
パーキンソン症候群、振戦、流涎、舌のもつれ、焦燥感、不眠、眠気、眩暈、ふらつき、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、便秘、熱感、倦怠感、発疹、性欲減退、血圧下降、言語障害、頚筋捻転、眼球回転、注視痙攣、アカシジア、静座不能、射精不能、睡眠障害、不穏、頭痛、頭重、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調、食欲不振、腹部不快感、体重増加、脱力感、排尿困難、心電図変化、乳房腫脹、勃起不全、心電図異常、血圧上昇、胸内苦悶、物忘れ、ぼんやり、徘徊、多動、抑制欠如、無欲状態、下痢、腹痛、食欲亢進、皮膚そう痒感、視力障害、眼球冷感、眼球重感、眼のちらつき、頻尿、腰痛、肩こり、鼻閉
薬剤名 | 影響 |
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QTを延長する薬剤 | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
イミプラミン | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
ピモジド | QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用 |
ジギタリス剤 | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジゴキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ジギトキシン | ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐・食欲不振症状を不顕性化 |
ベンザミド系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
メトクロプラミド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
チアプリド | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
フェノチアジン系薬剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
クロルプロマジン | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ブチロフェノン系製剤 | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
ハロペリドール | 内分泌機能異常、錐体外路症状 |
中枢抑制剤 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
バルビツール酸誘導体 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
麻酔剤 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
エタノール摂取 | 相互に中枢神経抑制作用を増強 |
ドパミン作動薬 | 相互に作用を減弱 |
レボドパ | 相互に作用を減弱 |