処方薬
アルジオキサ顆粒50%「あすか」
後発
アルジオキサ顆粒50%「あすか」の添付文書
添付文書PDFファイル
PDFファイルを開く
※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。
効果・効能
次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。
用法・用量
アルジオキサとして、通常成人1日300~400mgを3~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- その他の副作用
消化器:(0.1~5%未満)便秘。
使用上の注意
(禁忌)
透析療法を受けている患者[他のアルミニウム含有製剤で、長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれたとの報告がある]〔9.2.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(腎機能障害患者)
2.1. 透析療法を受けている患者:投与しないこと〔2.禁忌の項参照〕。
2.2. 腎障害のある患者:長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。
(妊婦)
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している。
(相互作用)
- 2. 併用注意:
- テトラサイクリン系抗生物質(服用)(テトラサイクリン(服用)、ドキシサイクリン塩酸塩水和物(服用)等)[テトラサイクリン系抗生物質の作用が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないこと(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
- ニューキノロン系抗菌剤(服用)(塩酸シプロフロキサシン(服用)、ノルフロキサシン(服用)、オフロキサシン(服用)等)[ニューキノロン系抗菌剤の作用が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないこと(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
(保管上の注意)
室温保存。