処方薬
ラニチジン錠150mg「日医工」
後発

ラニチジン錠150mg「日医工」の基本情報

ラニチジン錠150mg「日医工」の概要

商品名 ラニチジン錠150mg「日医工」
一般名 ラニチジン塩酸塩150mg錠
薬価・規格 5.9円 (150mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日医工
ブランド ラニチジン錠150mg「日医工」 他
YJコード 2325002F1232
レセプト電算コード 621408901
識別コード @905
添付文書PDFファイル

ラニチジン錠150mg「日医工」の主な効果と作用

  • 胃潰瘍十二指腸潰瘍、胃炎、逆流性食道炎などを治療するお薬です。
  • 胃酸や胃液に含まれる消化酵素の分泌をおさえる働きがあります。
  • 胃酸や胃液に含まれる消化酵素の分泌をおさえる働きや、出血をおさえる働きがあります。
  • 潰瘍や胃炎などによる消化管の出血を治療するお薬です。
  • 胃酸をおさえて麻酔時の誤嚥性肺炎などを防ぐ働きがあります。
  • 麻酔前に用いるお薬です。

ラニチジン錠150mg「日医工」の用途

ラニチジン錠150mg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒、血管浮腫、顔面浮腫、眼瞼浮腫、口唇浮腫、血管炎、好酸球増多、Al-P上昇、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、全身倦怠感、脱力、皮下出血、粘膜下出血、発熱、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、意識障害、痙攣、ミオクローヌス、強直性痙攣、間質性腎炎、皮疹、腎機能検査値異常、BUN上昇、クレアチニン上昇、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、房室ブロック、心ブロック

上記以外の副作用

下痢、悪心、嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、可逆性の錯乱状態、頭痛、頭重感、眩暈、不眠、眠気、幻覚、うつ状態、不随意運動、振戦、眼振、パーキンソニズム、徐脈、多形紅斑、脱毛、舌炎、乳房腫脹、乳汁漏出、乳房痛、関節痛、急性膵炎、勃起障害

ラニチジン錠150mg「日医工」の用法・用量

  • 1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、急性胃粘膜病変による):ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを1日2回(朝食後、就寝前)経口投与する
    • また、1回300mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる
    • なお、症状により適宜増減する
  • 上部消化管出血に対しては、注射剤で治療を開始し、内服可能となった後、経口投与に切り替える
  • 2.急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(糜爛、出血、発赤、浮腫)の改善:ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを1日1回(就寝前)経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
  • 3.麻酔前投薬:ラニチジン塩酸塩をラニチジンとして1回150mgを手術前日就寝前及び手術当日麻酔導入2時間前の2回経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ラニチジン錠150mg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ラニチジン錠150mg「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
クマリン系抗凝血剤 プロトロンビン時間に変動
ワルファリンカリウム プロトロンビン時間に変動
トリアゾラム<経口> 吸収が増大
アタザナビル<経口> 吸収が低下
ゲフィチニブ<経口> 吸収が低下

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