処方薬
ロペミンカプセル1mg
先発

ロペミンカプセル1mgの基本情報

ロペミンカプセル1mgの概要

商品名 ロペミンカプセル1mg
一般名 ロペラミド塩酸塩カプセル
薬価・規格 11.2円 (1mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 ヤンセンファーマ
ブランド ロペミン小児用細粒0.05% 他
YJコード 2319001M1213
レセプト電算コード 620003665
識別コード JP302JP302
添付文書PDFファイル

ロペミンカプセル1mgの主な効果と作用

  • 下痢を止めるお薬です。
  • 腸の運動をおさえ、腸における水分・電解質の分泌をおさえ、吸収を促す働きがあります。

ロペミンカプセル1mgの用途

  • 下痢症

ロペミンカプセル1mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

腹部膨満、発疹、過敏症、血管浮腫、頭痛、傾眠傾向、鎮静、筋緊張低下、意識レベル低下、筋緊張亢進、意識消失

起こる可能性のある重大な副作用

巨大結腸、消化器症状、ショック、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、イレウス、アナフィラキシー

上記以外の副作用

昏迷、協調運動異常、消化不良、口内不快感、味覚変調、便秘、鼓腸、多形紅斑、水疱性皮膚炎、尿閉、疲労、体温低下、発熱、散瞳、縮瞳、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、腹部不快感、悪心、腹痛、嘔吐、食欲不振、蕁麻疹、皮膚そう痒感、口渇、眠気、めまい、発汗、倦怠感

ロペミンカプセル1mgの用法・用量

  • ロペラミド塩酸塩として、通常、成人に1日1~2mgを、1~2回に分割経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロペミンカプセル1mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロペミンカプセル1mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
CYP2C8を阻害する薬剤 本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇
ケイ酸アルミニウム<経口> 本剤の効果が減弱
タンニン酸アルブミン<経口> 本剤の効果が減弱
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
キニジン 本剤の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
デスモプレシン<経口> 血中濃度が上昇

ロペミンカプセル1mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 11.2円 (1mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 ヤンセンファーマ
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ロペミンカプセル1mgに関係する解説

止瀉薬

  • ロペミンカプセル1mgは、止瀉薬に分類される。
  • 止瀉薬とは、腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬。

止瀉薬の代表的な商品名

  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン、タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン
止瀉薬についての詳しい解説を見る