処方薬
次硝酸ビスマスシオエ

次硝酸ビスマスシオエの基本情報

次硝酸ビスマスシオエの概要

商品名 次硝酸ビスマスシオエ
一般名 次硝酸ビスマス
薬価・規格 8.8円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
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製造会社 シオエ製薬
YJコード 2315002X1088
レセプト電算コード 620000590
添付文書PDFファイル

次硝酸ビスマスシオエの主な効果と作用

  • 胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
  • 下痢を止めるお薬です。

次硝酸ビスマスシオエの用途

  • 下痢症

次硝酸ビスマスシオエの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

嘔気、食欲不振、粘膜の青色又は青黒色の着色

起こる可能性のある重大な副作用

精神神経系障害、間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害、不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦、血液障害、亜硝酸中毒、メトヘモグロビン血症、血圧降下、皮膚紅潮、便秘

次硝酸ビスマスシオエの用法・用量

  • 次硝酸ビスマスとして、通常成人1日2gを2~3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)精神神経系障害があらわれるおそれがあるので長期連続投与を避け、やむを得ない場合には、原則として1ヵ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

次硝酸ビスマスシオエの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

次硝酸ビスマスシオエと主成分が同じ薬

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次硝酸ビスマスシオエに関係する解説

止瀉薬

  • 次硝酸ビスマスシオエは、止瀉薬に分類される。
  • 止瀉薬とは、腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬。

止瀉薬の代表的な商品名

  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン、タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン
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