アノーロエリプタ7吸入用の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頻脈、動悸、咳嗽、口内乾燥、排尿困難、過敏症、発疹、蕁麻疹、血管性浮腫、咽頭炎、振戦
起こる可能性のある重大な副作用
心房細動
上記以外の副作用
味覚異常、頭痛、発声障害、口腔咽頭痛、便秘、筋痙縮、尿閉、眼圧上昇、霧視、眼痛
アノーロエリプタ7吸入用の用法・用量
- 通常、成人にはアノーロエリプタ1吸入(ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 |
血中のビランテロールの曝露量の増加 |
リトナビル |
血中のビランテロールの曝露量の増加 |
ケトコナゾール |
血中のビランテロールの曝露量の増加 |
エリスロマイシン |
血中のビランテロールの曝露量の増加 |
β-遮断剤 |
ビランテロールの作用が減弱 |
QTを延長する薬剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |
抗不整脈剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |
三環系抗うつ剤 |
QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大 |