処方薬
サルブタモール錠2mg「日医工」
後発

サルブタモール錠2mg「日医工」の基本情報

サルブタモール錠2mg「日医工」の概要

商品名 サルブタモール錠2mg「日医工」
一般名 サルブタモール硫酸塩錠
薬価・規格 5.5円 (2mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日医工
YJコード 2254001F1102
レセプト電算コード 620402601
識別コード @117
添付文書PDFファイル

サルブタモール錠2mg「日医工」の主な効果と作用

  • 気管支の緊張やけいれんをおさえ、気管支をひろげて咳や苦しい呼吸をやわらげる働きがあります。
  • 呼吸を楽にするお薬です。

サルブタモール錠2mg「日医工」の用途

サルブタモール錠2mg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

心悸亢進、脈拍増加、頭痛、振戦、睡眠障害、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、口渇、湿疹

起こる可能性のある重大な副作用

重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下増強、ショック、アナフィラキシー

上記以外の副作用

過敏症、浮腫、発疹、血圧低下、蕁麻疹、落ち着きのなさ、潮紅、筋痙攣、そう痒感、血管性浮腫、不整脈、血圧変動、めまい、眠気、興奮、下肢疼痛、口内炎、発汗

サルブタモール錠2mg「日医工」の用法・用量

  • 通常成人1回2錠を1日3回経口投与し、症状の激しい場合には1回4錠を1日3回経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 小児の標準投与量は成人用量の1/4~1/2量であり、通常5歳以上15歳未満は1回1~2錠を1日3回、5歳未満は1回1~1.5錠を1日3回経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

サルブタモール錠2mg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

サルブタモール錠2mg「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈、心停止
エピネフリン 不整脈、心停止
塩酸イソプロテレノール 不整脈、心停止
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による不整脈
利尿剤 低カリウム血症による不整脈

サルブタモール錠2mg「日医工」と主成分が同じ薬

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サルブタモール錠2mg「日医工」に関係する解説

β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)

  • サルブタモール錠2mg「日医工」は、β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)に分類される。
  • β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)とは、主に気管支のβ2受容体を刺激し気管支を拡張させることで喘息などによる咳や息苦しさなどを改善する薬。

β2刺激薬(内服薬・外用貼付薬)の代表的な商品名

  • ホクナリン
  • スピロペント
  • ベネトリン
  • ベロテック
  • メプチン
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