処方薬
テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」
後発

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の基本情報

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の概要

商品名 テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」
一般名 テルブタリン硫酸塩細粒
薬価・規格 9.7円 (1%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 辰巳化学
ブランド テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」 他
YJコード 2252003C1062
レセプト電算コード 620399501
添付文書PDFファイル

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の主な効果と作用

  • 気管支の緊張やけいれんをおさえ、気管支をひろげて咳や苦しい呼吸をやわらげる働きがあります。
  • 呼吸を楽にするお薬です。

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の用途

  • 気管支拡張症の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 気管支喘息の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 喘息気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難の諸症状の緩解

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、動悸、頻脈、血圧変動、胸部圧迫感、不整脈、手指振戦、手指のこわばり、手指のしびれ感、頭痛

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー様症状、呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹、重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下作用が増強、心リズムに及ぼす作用が増強

上記以外の副作用

眩暈、ふらつき、痙直、不眠、傾眠、激越、運動過多、情緒不安、悪心、嘔吐、食欲不振

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の用法・用量

  • 1回量として0.4g、6歳以上の小児には0.2g及び5歳以下の幼児には0.1gを1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈、心停止
エピネフリン 不整脈、心停止
イソプロテレノール 不整脈、心停止
キサンチン系薬剤 低カリウム血症による不整脈
テオフィリン 低カリウム血症による不整脈
アミノフィリン製剤 低カリウム血症による不整脈
ジプロフィリン 低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症による不整脈
ベタメタゾン 低カリウム血症による不整脈
プレドニゾロン 低カリウム血症による不整脈
コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム 低カリウム血症による不整脈
カリウム排泄型利尿剤 低カリウム血症による不整脈
フロセミド 低カリウム血症による不整脈
トリクロルメチアジド 低カリウム血症による不整脈
ヒドロクロロチアジド 低カリウム血症による不整脈
β遮断剤<β1選択性> 本剤の作用を減弱
アテノロール 本剤の作用を減弱
塩酸セリプロロール 本剤の作用を減弱
ビソプロロールフマル酸塩 本剤の作用を減弱

テルブタリン硫酸塩細粒1%「TCK」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る