処方薬
アストモリジン配合腸溶錠
アストモリジン配合腸溶錠の基本情報
アストモリジン配合腸溶錠の概要
商品名 | アストモリジン配合腸溶錠 |
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一般名 | プロキシフィリン・エフェドリン配合剤腸溶錠 |
薬価・規格 | 17.9円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
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製造会社 | マルホ |
ブランド | アストモリジン配合胃溶錠 他 |
YJコード | 2229112H2030 |
レセプト電算コード | 620381201 |
識別コード | MA170 |
アストモリジン配合腸溶錠の主な効果と作用
アストモリジン配合腸溶錠の用途
アストモリジン配合腸溶錠の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、過敏症、眠気、睡眠障害、心悸亢進、動悸、胃腸障害、胃部膨満感、嘔吐、食欲不振、胃部不快感
起こる可能性のある重大な副作用
悪心、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、顆粒球減少、血小板減少、呼吸抑制、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下作用が増強、心リズムに及ぼす作用を増強、ショック、アナフィラキシーショック、蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難、痙攣、意識障害、譫妄、昏睡、急性脳症、横紋筋融解症、脱力感、筋肉痛、CK上昇、CPK上昇、急性腎障害、薬物依存、不安、不眠、幻覚、妄想、興奮、錯乱、抑うつ状態、離脱症状
上記以外の副作用
口渇、頻尿、アステリクシス、眩暈、神経過敏、知覚異常、振戦、精神機能低下、多動、血圧上昇、腹痛、下痢、黄疸、排尿困難、蛋白尿、腎機能障害、巨赤芽球性貧血、低カルシウム血症、クル病、骨軟化症、歯牙形成不全、血清Al-P値上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、精神症状、薬物依存傾向、血清葉酸値低下、ヘマトポルフィリン尿
アストモリジン配合腸溶錠の用法・用量
- 1回1錠を1日1~2回就寝前又は必要時に経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アストモリジン配合腸溶錠の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アストモリジン配合腸溶錠の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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カテコールアミン製剤 | 不整脈、心停止 |
エピネフリン | 不整脈、心停止 |
イソプロテレノール | 不整脈、心停止 |
ボリコナゾール | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
マシテンタン | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
チカグレロル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
アルテメテル・ルメファントリン | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
アスナプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダクラタスビル塩酸塩 | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
バニプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
エルバスビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
グラゾプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩 | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
リルピビリン塩酸塩 | リルピビリン塩酸塩の代謝が促進され血中濃度が低下 |
RPV・TDF・FTC | リルピビリン塩酸塩の代謝が促進され血中濃度が低下 |
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン | リルピビリン塩酸塩及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
EVG・COBI・FTC・TDF<配合剤> | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下 |
EVG・COBI・FTC・TAF<配合剤> | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下、テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
ソホスブビル・ベルパタスビル | 血中濃度が低下 |
ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩 | 血中濃度が低下 |
三環系抗うつ剤 | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
イミプラミン | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
四環系抗うつ剤 | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
マプロチリン | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
バルプロ酸 | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度を上昇させ作用を増強 |
スチリペントール | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度を上昇させ作用を増強 |
クロバザム | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度が上昇 |
ソホスブビルを含む製剤 | 血中濃度が低下 |
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 | 血中濃度が低下 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | 血中濃度が低下 |
テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤 | 血中濃度が低下 |
ラモトリギン | 血中濃度が低下 |
デフェラシロクス | 血中濃度が低下 |
カナグリフロジン水和物 | 血中濃度が低下 |
ルフィナミド | 血中濃度が低下 |
アピキサバン | 血中濃度が低下 |
ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド | ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、この薬剤の効果が減弱しこの薬剤に対する耐性が発現 |
キサンチン系薬剤 | 過度の中枢神経刺激作用、血清カリウム値が低下 |
テオフィリン | 過度の中枢神経刺激作用、血清カリウム値が低下、血中濃度を低下させ作用を減弱 |
中枢興奮剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
ハロタン | 不整脈等の副作用の増強、反復併用によりプロキシフィリンの血中濃度の上昇 |
チクロピジン塩酸塩 | テオフィリン・フェノバルビタールの血中濃度を上昇 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加、相互に作用が増強 |
甲状腺ホルモン剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
チロキシン製剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
リオチロニン | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
ジプロフィリン | 血清カリウム値が低下 |
副腎皮質ホルモン剤 | 血清カリウム値が低下、血中濃度を低下させ作用を減弱 |
プレドニゾロン | 血清カリウム値が低下 |
ベタメタゾン | 血清カリウム値が低下 |
利尿剤 | 血清カリウム値が低下、起立性低血圧が増強 |
フロセミド | 血清カリウム値が低下 |
ヒドロクロロチアジド | 血清カリウム値が低下 |
中枢抑制剤 | 相互に作用が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 相互に作用が増強 |
バルビツール酸誘導体 | 相互に作用が増強 |
トランキライザー | 相互に作用が増強 |
トピラマート | 相互に作用が増強 |
抗ヒスタミン剤 | 相互に作用が増強 |
ジフェンヒドラミン | 相互に作用が増強 |
エタノール摂取 | 相互に作用が増強 |
メチルフェニデート | フェノバルビタールの血中濃度が上昇 |
イリノテカン | 活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
アゼルニジピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
イグラチモド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
イマチニブ | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
インジナビル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
カルバマゼピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
サキナビル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
シクロスポリン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ゾニサミド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
フェロジピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ベラパミル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
モンテルカスト | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
デキサメタゾン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
黄体・卵胞ホルモン剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ノルゲストレル・エチニルエストラジオール | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
PDE5阻害薬 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
タダラフィル<勃起不全・前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合> | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
シルデナフィル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
バルデナフィル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
アミノフィリン製剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
クロラムフェニコール | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
トロピセトロン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
パロキセチン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
フレカイニド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ドキシサイクリン | 血中濃度半減期が短縮 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を減弱 |
ワルファリン | 作用を減弱 |
アルベンダゾール | 活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱 |
チアジド系薬剤 | 起立性低血圧が増強 |
アセタゾラミド | フェノバルビタールの骨代謝障害作用を増強させクル病・骨軟化症 |
アセトアミノフェン | 肝障害 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>