処方薬
フスタゾール散10%

フスタゾール散10%の基本情報

フスタゾール散10%の概要

商品名 フスタゾール散10%
一般名 クロペラスチンフェンジゾ酸塩散
薬価・規格 25.1円 (10%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 散
内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
製造会社 ニプロESファーマ
ブランド フスタゾール糖衣錠10mg 他
YJコード 2229006B1038
レセプト電算コード 610463170
添付文書PDFファイル

フスタゾール散10%の主な効果と作用

  • 咳をしずめるお薬です。
  • 咳を起こさせる脳の中枢の興奮をおさえたり、気管支の緊張をゆるめて咳をしずめる働きがあります。

フスタゾール散10%の用途

フスタゾール散10%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、悪心、食欲不振、口渇

フスタゾール散10%の用法・用量

  • クロペラスチン塩酸塩として、通常成人1日30~60mg(クロペラスチンフェンジゾ酸塩として53.1~106.2mg)を3回に分割経口投与する
  • 小児にはクロペラスチン塩酸塩として、1日2歳未満7.5mg、2歳以上4歳未満7.5~15mg、4歳以上7歳未満15~30mgを3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 1日投与量1日あたりの製剤量は次のとおりである
  • 1). 成人:散10%としての1日投与量300mg~600mg
  • 2). 小児(2歳未満):散10%としての1日投与量75mg
  • 3). 小児(2歳以上4歳未満):散10%としての1日投与量75~150mg
  • 4). 小児(4歳以上7歳未満):散10%としての1日投与量150~300mg
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フスタゾール散10%の使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

フスタゾール散10%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
    薬価 25.1円 (10%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 散
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フスタゾール散10%に関係する解説

鎮咳薬(非麻薬性)

  • フスタゾール散10%は、鎮咳薬(非麻薬性)に分類される。
  • 鎮咳薬(非麻薬性)とは、咳を引き起こす咳中枢の抑制作用や気道を広げる作用などにより咳などの呼吸器症状を緩和する薬。

鎮咳薬(非麻薬性)の代表的な商品名

  • アストミン
  • フスタゾール
  • メジコン
  • リフヌア
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