処方薬
トレプロスト吸入液1.74mg
先発

トレプロスト吸入液1.74mgの基本情報

トレプロスト吸入液1.74mgの概要

商品名 トレプロスト吸入液1.74mg
一般名 トレプロスチニル吸入剤
薬価・規格 21751.3円 (1.74mg2.9mL1管)
薬の形状
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤のアイコン
製造会社 持田製薬
ブランド トレプロスト注射液20mg 他
YJコード 2190702G1020
レセプト電算コード 622938401
添付文書PDFファイル

トレプロスト吸入液1.74mgの主な効果と作用

  • 肺動脈の血圧を下げるとともに肺動脈を流れる血液量を増やす働きがあります。
  • 肺高血圧症を治療するお薬です。

トレプロスト吸入液1.74mgの用途

トレプロスト吸入液1.74mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

鼻出血、喀血、肺出血、潮紅、ほてり、動悸、低血圧、悪心、下痢、軟便、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

失神、過度の血圧低下、出血、消化管出血、血小板減少、好中球減少、甲状腺機能亢進症

上記以外の副作用

腹痛、顎痛、四肢痛、筋骨格痛、筋肉痛、頭痛、浮動性めまい、頭部不快感、異常感、不眠症、咳嗽、咽喉刺激感、呼吸困難、口腔咽頭痛、口腔咽頭不快感、口腔内不快感、鼻閉、喘鳴、発疹、皮膚そう痒症、発熱、倦怠感、浮腫、出血傾向、不正子宮出血、結膜出血、紫斑、上腹部痛、喀痰

トレプロスト吸入液1.74mgの用法・用量

  • 〈肺動脈性肺高血圧症〉通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する
  • 1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で、1回3吸入ずつ、最大9吸入(トレプロスチニルとして54μg)まで漸増する
  • 3吸入の増量に対して忍容性に懸念がある場合は、増量幅を1又は2吸入としてもよい
  • 忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること
  • 〈間質性肺疾患に伴う肺高血圧症〉通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する
  • 1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、3日以上の間隔で、1回1吸入ずつ、最大12吸入(トレプロスチニルとして72μg)まで漸増する
  • 忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 吸入間隔は約4時間あけること
  • 7.2. 本剤の吸入にはTD-300/Jネブライザを使用すること〔14.1参照〕
  • 7.3. 肝障害のある患者においては、重症度に応じて1回1又は2吸入から投与を開始し、慎重に増量すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トレプロスト吸入液1.74mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 肺静脈閉塞性疾患
    • 肝機能障害
    • 肝障害
    • 出血傾向
    • 低血圧
    • 間質性肺疾患に伴う肺高血圧症のWHO機能分類クラス4
    • 肺動脈性肺高血圧症のWHO機能分類クラス1
    • 重度肝障害<Child-Pugh分類C>
    • 高度に肺血管抵抗が上昇
    • 特発性PAH・遺伝性PAH及び結合組織病に伴うPAH以外のPAH

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

トレプロスト吸入液1.74mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
降圧作用を有する薬剤 過度の血圧低下
カルシウム拮抗剤 過度の血圧低下
ACE阻害剤 過度の血圧低下
利尿剤 過度の血圧低下
プロスタグランジンE1製剤 過度の血圧低下、出血の危険性を増大
プロスタグランジンE2誘導体製剤 過度の血圧低下、出血の危険性を増大
プロスタグランジンI2誘導体製剤 過度の血圧低下、出血の危険性を増大
血液凝固阻止剤 出血の危険性を増大
ワルファリンカリウム 出血の危険性を増大
血栓溶解剤 出血の危険性を増大
ウロキナーゼ 出血の危険性を増大
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血の危険性を増大
アスピリン 出血の危険性を増大
チクロピジン塩酸塩 出血の危険性を増大
CYP2C8を誘導する薬剤 本剤のAUC及びCmaxが低下し本剤の効果が減弱
リファンピシン類 本剤のAUC及びCmaxが低下し本剤の効果が減弱
CYP2C8を阻害する薬剤 本剤のAUC及びCmaxが上昇し本剤の副作用が発現
デフェラシロクス 本剤のAUC及びCmaxが上昇し本剤の副作用が発現

トレプロスト吸入液1.74mgと主成分が同じ薬

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トレプロスト吸入液1.74mgに関係する解説

プロスタグランジンI2製剤(プロスタサイクリン製剤)

  • トレプロスト吸入液1.74mgは、プロスタグランジンI2製剤(プロスタサイクリン製剤)に分類される。
  • プロスタグランジンI2製剤(プロスタサイクリン製剤)とは、体内物質プロスタグランジンI2(プロスタサイクリン)を元に造られた製剤で、抗血小板作用、血管拡張作用などをあらわし、血流を改善させることなどによって冷感や疼痛などを生じる慢性動脈閉塞症や肺動脈の血圧が上昇し心臓や肺の機能障害をもたらす肺高血圧症などの治療に使われる薬。

プロスタグランジンI2製剤(プロスタサイクリン製剤)の代表的な商品名

  • ドルナー、プロサイリン
  • ケアロード、ベラサス
  • フローラン
  • トレプロスト
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