処方薬
アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」
後発

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の基本情報

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の概要

商品名 アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」
一般名 アルプロスタジルキット
薬価・規格 845.0円 (5μg1mL1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 沢井製薬
ブランド アルプロスタジル注5μg「サワイ」 他
YJコード 2190406G1040
レセプト電算コード 620009504
添付文書PDFファイル

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の主な効果と作用

  • 血管をひろげる働きがあります。
  • 手足の潰瘍や痛みなどを改善し、血流を改善するお薬です。
  • 手術が行えるようになるまで動脈管を開いたままにするために用いるお薬です。

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の用途

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

嘔気、腹痛、嘔吐、下痢、腹部膨満感、腹部不快感、血圧降下、血管炎、顔面潮紅、胸部絞扼感、発赤

起こる可能性のある重大な副作用

無呼吸発作、ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、喉頭浮腫、浮腫、呼吸困難、チアノーゼ、血圧低下、一過性意識消失、心不全、肺水腫、心不全増強、胸水、動悸、胸苦しさ、間質性肺炎、間質性肺炎増悪、発熱、咳嗽、胸部X線異常、心筋梗塞、胸痛、胸部圧迫感、心電図異常、脳出血、消化管出血、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇

上記以外の副作用

頭痛、発疹、皮膚そう痒感、血管痛、熱感、低クロール血症、低カルシウム血症、高脂血症、出血、口内炎、アフタ、血圧上昇、喘息、悪寒、振戦、痙攣、発汗、腎不全増悪、出血傾向、鼻出血、眼底出血、結膜出血、皮下出血、血尿、低ナトリウム血症、四肢腫脹、食欲不振、便秘、口腔腫脹感、頻脈、好酸球増多、めまい、倦怠感、しびれ、しびれ感、そう痒感、こわばり、四肢疼痛、四肢疼痛増強、気分不良、視力低下、脱毛

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の用法・用量

  • 1). 慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)、進行性全身性硬化症、全身性エリテマトーデス、糖尿病における皮膚潰瘍、振動病:通常、成人1日1回1~2mL(アルプロスタジルとして5~10μg)をそのまま又は輸液に混和して緩徐に静注、又は点滴静注する
    • なお、症状により適宜増減する
  • 2). 動脈管依存性先天性心疾患:輸液に混和し、開始時アルプロスタジル5ng/kg/minとして持続静注し、その後は症状に応じて適宜増減して有効最小量とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アルプロスタジル注5μgシリンジ「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血傾向の増強
ワルファリンカリウム 出血傾向の増強
抗血小板剤 出血傾向の増強
アスピリン 出血傾向の増強
チクロピジン塩酸塩 出血傾向の増強
シロスタゾール 出血傾向の増強
血栓溶解剤 出血傾向の増強
ウロキナーゼ 出血傾向の増強

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