処方薬
ニコリン注射液500mg

ニコリン注射液500mgの基本情報

ニコリン注射液500mgの概要

商品名 ニコリン注射液500mg
一般名 シチコリン注射液
薬価・規格 326.0円 (5%10mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 武田テバ薬品
ブランド ニコリン注射液100mg 他
YJコード 2190404A5191
レセプト電算コード 640454031
添付文書PDFファイル

ニコリン注射液500mgの主な効果と作用

  • 糖質の代謝を促し、脳の代謝を促す働きがあります。
  • 膵液(タンパク質分解酵素)の働きをおさえる働きがあります。
  • 膵炎の治療に用いるお薬です。
  • 頭の外傷や脳の手術などによる意識障害を改善するお薬です。

ニコリン注射液500mgの用途

ニコリン注射液500mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、不眠、麻痺肢のしびれ感、麻痺肢のしびれ感増強、悪心、肝機能検査値異常、熱感、頭痛、めまい、興奮

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難

上記以外の副作用

痙攣、食欲不振、一過性複視、一過性血圧変動、倦怠感

ニコリン注射液500mgの用法・用量

  • 〈頭部外傷に伴う意識障害、脳手術に伴う意識障害〉シチコリンとして、通常成人1回100~500mgを1日1~2回点滴静脈内注射、静脈内注射又は筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈脳卒中後の片麻痺〉通常、シチコリンとして1日1回1000mgを4週間連日静注する
  • 又は、シチコリンとして1日1回250mgを4週間連日静注し、改善傾向が認められる場合には更に4週間継続投与する
  • 〈膵炎〉通常、蛋白分解酵素阻害剤と併用して、1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
  • 〈脳梗塞急性期意識障害〉通常、1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈急性重症かつ進行性の頭部外傷並びに脳手術に伴う意識障害〉止血剤、脳圧下降剤や低体温等の処置とともに用いること
  • 7.2. 〈脳梗塞急性期意識障害〉卒中発作後2週間以内に投与を開始することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ニコリン注射液500mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 326.0円 (5%10mL1管)
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