処方薬
シチコリン注100mg/2mL「日医工」
後発
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の基本情報
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の概要
商品名 | シチコリン注100mg/2mL「日医工」 |
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一般名 | シチコリン注射液 |
薬価・規格 | 57.0円 (5%2mL1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 日医工 |
ブランド | シチコリン注100mg/2mL「日医工」 他 |
YJコード | 2190404A1323 |
レセプト電算コード | 620004668 |
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の主な効果と作用
- 糖質の
代謝 を促し、脳の代謝を促す働きがあります。 - 膵液(タンパク質分解
酵素 )の働きをおさえる働きがあります。 - 膵炎の治療に用いるお薬です。
- 頭の外傷や脳の手術などによる
意識障害 を改善するお薬です。
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の用途
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、不眠、麻痺肢のしびれ感、麻痺肢のしびれ感増強、悪心、肝機能検査値異常、熱感、頭痛、めまい、興奮
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難
上記以外の副作用
痙攣、食欲不振、一過性複視、一過性血圧変動、倦怠感
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の用法・用量
- 〈頭部外傷に伴う意識障害、脳手術に伴う意識障害〉シチコリンとして、通常成人1回100~500mgを1日1~2回点滴静脈内注射、静脈内注射又は筋肉内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 〈脳卒中後の片麻痺〉通常、シチコリンとして1日1回1000mgを4週間連日静注する
- 又は、シチコリンとして1日1回250mgを4週間連日静注し、改善傾向が認められる場合には更に4週間継続投与する
- 〈膵炎〉通常、蛋白分解酵素阻害剤と併用して、1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
- 〈脳梗塞急性期意識障害〉通常、1日1回シチコリンとして1000mgを2週間連日静脈内投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈急性重症かつ進行性の頭部外傷並びに脳手術に伴う意識障害〉止血剤、脳圧下降剤や低体温等の処置とともに用いること
- 7.2. 〈脳梗塞急性期意識障害〉卒中発作後2週間以内に投与を開始することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
シチコリン注100mg/2mL「日医工」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください