ケイキサレートドライシロップ76%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
腹痛、下痢、浮腫、血圧上昇、低カルシウム血症、低カリウム血症、悪心、便秘、胃部不快感、食欲不振、眩暈
起こる可能性のある重大な副作用
心不全、小腸穿孔、小腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死、激しい腹痛、激しい下痢、嘔吐
上記以外の副作用
倦怠感
ケイキサレートドライシロップ76%の用法・用量
- 通常、成人1日量39.24g(ポリスチレンスルホン酸ナトリウムとして1日量30g)を2~3回に分け、その1回量を水50~150mLに懸濁し、経口投与する
- 症状に応じて適宜増減
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ケイキサレートドライシロップ76%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
ジギタリス剤 |
中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ジギトキシン |
中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ジゴキシン |
中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ラナトシドC |
中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
マグネシウム含有制酸剤<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
カルシウム含有制酸剤<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
アルミニウムを含有する緩下剤<服用> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
マグネシウム含有緩下剤<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
カルシウム含有緩下剤<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
ケイ酸アルミニウム<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
スクラルファート<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
沈降炭酸カルシウム<経口> |
本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
甲状腺製剤<経口> |
当該薬剤の効果が減弱 |
レボチロキシン<経口> |
当該薬剤の効果が減弱 |