ケイキサレート散に関係する解説
陽イオン交換樹脂製剤(血清カリウム抑制剤)
- ケイキサレート散は、陽イオン交換樹脂製剤(血清カリウム抑制剤)に分類される。
- 陽イオン交換樹脂製剤(血清カリウム抑制剤)とは、腸管内で薬剤に含まれる陽イオンをカリウムイオンと交換しカリウムイオンを排泄させて血液中のカリウム値を下げる薬。
陽イオン交換樹脂製剤(血清カリウム抑制剤)の代表的な商品名
- カリメート
- ポリスチレンスルホン酸Ca経口ゼリー20%分包25g「三和」
- ケイキサレート
商品名 | ケイキサレート散 |
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一般名 | ポリスチレンスルホン酸ナトリウム |
薬価・規格 | 10.0円 (1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 末
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製造会社 | 鳥居薬品 |
ブランド | ケイキサレート散 他 |
YJコード | 2190009A1048 |
レセプト電算コード | 620004980 |
識別コード | TO-093 |
下痢、浮腫、低カルシウム血症、悪心、便秘、胃部不快感、食欲不振、眩暈、倦怠感、腹痛、血圧上昇
心不全、小腸穿孔、小腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死、激しい腹痛、激しい下痢、嘔吐
低カリウム血症
薬剤名 | 影響 |
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ジギタリス剤 | 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ジギトキシン | 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ジゴキシン | 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
ラナトシドC | 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱 |
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
マグネシウム含有制酸剤<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
カルシウム含有制酸剤<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
アルミニウムを含有する緩下剤<服用> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
マグネシウム含有緩下剤<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
カルシウム含有緩下剤<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
ケイ酸アルミニウム<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
スクラルファート<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
沈降炭酸カルシウム<経口> | 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス |
甲状腺製剤<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |
レボチロキシン<経口> | 当該薬剤の効果が減弱 |