処方薬
カリセラム-Na末
後発

カリセラム-Na末の基本情報

カリセラム-Na末の概要

商品名 カリセラム-Na末
一般名 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
薬価・規格 12.5円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
内用薬 > 散剤 > 末のアイコン
製造会社 扶桑薬品
YJコード 2190009A1030
レセプト電算コード 610407233
識別コード 5gFS-K14
添付文書PDFファイル

カリセラム-Na末の主な効果と作用

  • 血液中のカリウムを下げるお薬です。
  • カリウムを体の外へ排泄させて、血液中のカリウムの量を減らす働きがあります。

カリセラム-Na末の用途

カリセラム-Na末の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

腹痛、下痢、浮腫、血圧上昇、低カルシウム血症、低カリウム血症、悪心、便秘、胃部不快感、食欲不振、眩暈

起こる可能性のある重大な副作用

心不全、小腸穿孔、小腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死、激しい腹痛、激しい下痢、嘔吐

上記以外の副作用

倦怠感

カリセラム-Na末の用法・用量

  • 1.内服:1日量30gを2~3回に分け、その1回量を水50~150mLに懸濁し、経口投与する
  • 症状に応じて適宜増減
  • 2.注腸:1回30gを水又は2%メチルセルロース溶液100mLに懸濁して注腸する
  • 症状に応じて適宜増減
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

カリセラム-Na末の使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

カリセラム-Na末の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジギタリス剤 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱
ジギトキシン 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱
ジゴキシン 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱
ラナトシドC 中毒の症状の増強、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、不整脈、頻脈、高度の徐脈、視覚異常、眩暈、頭痛、失見当識、錯乱
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
マグネシウム含有制酸剤<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
カルシウム含有制酸剤<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
アルミニウムを含有する緩下剤<服用> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
マグネシウム含有緩下剤<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
カルシウム含有緩下剤<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
ケイ酸アルミニウム<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
スクラルファート<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
沈降炭酸カルシウム<経口> 本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス
甲状腺製剤<経口> 当該薬剤の効果が減弱
レボチロキシン<経口> 当該薬剤の効果が減弱

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