アトーゼット配合錠LD - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
アトーゼット配合錠LD
先発

アトーゼット配合錠LDの基本情報

アトーゼット配合錠LDの概要

商品名 アトーゼット配合錠LD
一般名 エゼチミブ・アトルバスタチンカルシウム水和物配合剤錠
薬価・規格 161.2円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 オルガノン
YJコード 2189101F1020
レセプト電算コード 622584101
添付文書PDFファイル

アトーゼット配合錠LDの主な効果と作用

  • コレステロール血症を治療するお薬です。
  • 小腸からのコレステロールの吸収をおさえるとともに、コレステロールの生合成に関与する酵素の働きをおさえ、血液中のコレステロールの量を減らす働きがあります。

アトーゼット配合錠LDの用途

アトーゼット配合錠LDの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

胃炎、腹部膨満、便秘、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、Al-P増加、浮腫、肺炎、結膜炎、口腔ヘルペス

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、血管神経性浮腫、発疹、過敏症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、水疱性発疹、横紋筋融解症、ミオパチー、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、重篤な腎障害、広範な筋肉痛、筋肉圧痛、著明なCK上昇、免疫介在性壊死性ミオパチー、近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG-CoA還元酵素抗体陽性、抗HMGCR抗体陽性、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症、高血糖、糖尿病、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常

上記以外の副作用

帯状疱疹、インフルエンザ、悪夢、睡眠障害、不眠、不眠症、うつ病、抑うつ、めまい、しびれ、頭痛、異常感覚、錯感覚、味覚異常、眠気、健忘症、脳梗塞、坐骨神経痛、末梢性ニューロパチー、期外収縮、動悸、頻脈、洞性徐脈、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、下痢、膵炎、口唇炎、口内炎、口内乾燥、口腔内不快感、口のしびれ、舌のしびれ、舌炎、舌痛、胸やけ、胃食道逆流性疾患、胃不快感、心窩部痛、心窩部疼痛、疼痛、鼓腸放屁、腹部不快感、下腹部痛、軟便、排便回数増加、胆汁うっ滞性黄疸、胆石症、胆嚢炎、皮膚そう痒症、ざ瘡、蕁麻疹、発赤、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、脱毛症、爪障害、関節痛、筋痙縮、背部痛、頸のこり、肩こり、こわばり感、四肢痛、筋肉疲労、疲労、筋力低下、筋炎、腱炎、腱痛、蛋白尿、血尿、着色尿、排尿困難、頻尿、胸痛、無力症、顔面浮腫、四肢浮腫、口渇、熱感、全身倦怠、全身倦怠感、血中CK増加、BUN増加、HbA1c増加、アミラーゼ増加、肝機能検査異常、血圧上昇、血小板数減少、血中ACTH増加、血中K増加、血中LDH増加、血中TSH増加、血中アルドステロン減少、血中クレアチニン増加、血中コリンエステラーゼ増加、血中コルチゾール増加、血中テストステロン減少、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中ミオグロビン増加、血中リン増加、血中鉄減少、血中尿酸増加、体重増加、白血球数減少、食欲減退、耳鳴、霧視、ほてり、貧血、低血糖、女性化乳房、勃起不全

アトーゼット配合錠LDの用法・用量

  • 通常、成人には1日1回1錠(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg)を食後に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 次のエゼチミブとアトルバスタチンカルシウム水和物の用法及び用量を踏まえ、患者毎に本剤の適用を考慮すること
  • エゼチミブ通常、成人にはエゼチミブとして1回10mgを1日1回食後経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
  • アトルバスタチンカルシウム水和物〈高コレステロール血症〉通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる
  • 〈家族性高コレステロール血症〉通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる
  • 7.2. 原則として、エゼチミブ10mg及びアトルバスタチンとして10mgを併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして10mgを使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg)の適用を検討すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アトーゼット配合錠LDの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 黄疸
    • 過敏症
    • 肝癌
    • 肝硬変
    • 急性肝炎
    • 重篤な肝機能障害
    • 慢性肝炎の急性増悪
    • 肝代謝能が低下
    • グレカプレビル・ピブレンタスビル投与中
    • 腎機能検査値異常
    • 中等度肝機能障害
    • アルコール中毒
    • 筋ジストロフィー
    • 甲状腺機能低下症
    • 腎障害
    • 糖尿病
    • 横紋筋融解症
    • 遺伝性筋疾患
    • 薬剤性筋障害
    • ホモ接合体性家族性高コレステロール血症
    • 複合型高脂血症
    • フィブラート系薬剤併用
    • 急性肝炎・慢性肝炎急性増悪・肝硬変・肝癌・黄疸・重篤・中等度を除く肝障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アトーゼット配合錠LDの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
フィブラート系薬剤 胆石症、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、腎機能の悪化、筋肉痛、脱力感
ベザフィブラート 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
ニコチン酸製剤 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
ニセリトロール 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
免疫抑制剤 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、エゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇
シクロスポリン 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、エゼチミブ及びシクロスポリンの血中濃度の上昇、アトルバスタチンのAUC0-24hrが8.7倍に上昇
アゾール系抗真菌剤 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
イトラコナゾール 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
エリスロマイシン 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感
グレカプレビル・ピブレンタスビル アトルバスタチンのAUCが8.28倍・Cmaxが22.0倍に上昇、アトルバスタチンの血中濃度が上昇し副作用が発現
クラリスロマイシン アトルバスタチンの血漿中薬物濃度の有意な上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤 アトルバスタチンのAUCが5.88倍に上昇、アトルバスタチンのAUCが約1.7倍に上昇
ロピナビル・リトナビル配合剤 アトルバスタチンのAUCが5.88倍に上昇
メシル酸ネルフィナビル アトルバスタチンのAUCが約1.7倍に上昇
グラゾプレビル アトルバスタチンの血漿中薬物濃度の上昇
レテルモビル アトルバスタチンの血漿中薬物濃度の上昇
エファビレンツ アトルバスタチンの血漿中薬物濃度が低下
リファンピシン類 アトルバスタチンの血漿中薬物濃度が低下
ベキサロテン アトルバスタチンのAUCが約50%低下
陰イオン交換樹脂剤<経口> エゼチミブの血中濃度の低下、アトルバスタチンの血漿中薬物濃度が約25%低下
コレスチミド<経口> エゼチミブの血中濃度の低下、アトルバスタチンの血漿中薬物濃度が約25%低下
コレスチラミン<経口> エゼチミブの血中濃度の低下、アトルバスタチンの血漿中薬物濃度が約25%低下
ジゴキシン 血漿中ジゴキシン濃度が上昇
経口避妊薬 血漿中濃度の上昇
ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 血漿中濃度の上昇
クマリン系抗凝血剤 プロトロンビン時間国際標準比<INR>の上昇
ワルファリン プロトロンビン時間国際標準比<INR>の上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>

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アトーゼット配合錠LDに関係する解説

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬配合剤

  • アトーゼット配合錠LDは、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬配合剤に分類される。
  • 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬配合剤とは、小腸におけるコレステロール吸収阻害作用をあらわす薬と肝臓でのコレステロール合成阻害作用をあらわす薬を配合した製剤で、主に血液中のコレステロールを低下させることで脂質異常症を改善し動脈硬化などを予防する薬。

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬・HMG-CoA還元酵素阻害薬配合剤の代表的な商品名

  • アトーゼット配合錠
  • ロスーゼット配合錠
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